一人暮らしになったわけ②
中学校について僕たちは校門の近くにいた先生にゆうお姉ちゃんは何処にいるのか聞いた。
「坊やたち名前は?ゆうお姉ちゃんは何年生?」と優しく聞き返された。
「僕は柊カナトです!」
「僕は柊アヤトです!」
「「ゆうお姉ちゃんは一年生です!」」
それを聞き「あ!ゆうお姉ちゃんてもしかして一年生の柊優さんかな?柊さんなら倒れたから保健室にいるよ」
先生の言葉を聞き僕たちは保健室に走って行った。
バン!
保健室の扉を開けて「「ゆうお姉ちゃん!」」
ゆうお姉ちゃんは僕たちが来たのを驚いていた。
「どうしたの?カナト、アヤト」優しく微笑みながら言った。
「「どうしたのじゃないだろう!ゆうお姉ちゃんのバカ!ゆうお姉ちゃんが倒れたって家に電話が来てたから心配で来たんだよ!」」
「心配性だなカナトもアヤトもお姉ちゃんは大丈夫だよ。心配し過ぎだよ。」笑いながら言った。
僕たちはゆうお姉ちゃんに近寄った僕たちはゆうお姉ちゃんにあるおびただしい数の痣を見てしまった。「「ゆうお姉ちゃんその痣どうしたの!!」」
「大丈夫、大丈夫何でも無いよ♪気にしない気にしないね。」笑いながら言ったけど。
「「大丈夫じゃないだろう!それに気にしないじゃないだろう!」」僕たちが怒鳴ったとき保健室の扉がまたバン!と大きな音を立てて開いた。
「優大丈夫か!優が倒れたって電話で聞いて心配で心配で仕事が手につかなくて早退してきた!」言いながらお父さんはゆうお姉ちゃんに近寄ったお父さんもゆうお姉ちゃんにあるおびただしい数の痣を見て大きな声で「優これどうしたんだ!誰にやられた!まさか!優!アザミか!アザミなのか!何時からだ!何時から」何で気付けなかったどうして隠してたんだ、そう言った。
「お義父さんだってお義母さんが私を嫌っているのは当然のことだから血の全く繋がらない私をそれにアヤトとカナト二人に自分のお母さんが暴力を振っていることを知られたく無かったから、お義父さんやお義母さん、カナトにアヤト四人で家族なんだから私はそこに居座って居るだけ。家族を壊したく無かったから私が耐えれば壊さないですんだから。」私は大丈夫だと伝えた。
これからショタコンお姉ちゃんになります