「私の葬り方。」
死体も思想も氷葬して
ずっとそのままの姿で
ねぇ、貴方を保つ事に焦がれたの・・・。
だから
私のこのわがままな葬り方も
赦してくれますか・・・・?
私の死体も思想も全て凍らせて。
この美しいままの姿でいさせてください。
貴方を保つ事に焦がれすぎて
もう、どうしようもない。
この、貴方を想っている私の美しい姿を
凍らせて永久保存させてください。
貴方をこんなにも想っていた
私のこんな愚かで醜くて我儘な
葬り方をどうか赦してください・・・。
ねぇ、
例え冷たい冷たい氷の中に氷葬されていようと
貴方を想いつづけています・・・。
だから、
私の
この わがままな葬り方を赦してください・・・。
オマケ。
「あの頃」
あの頃の僕らは無邪気すぎた。
“無邪気”の何がいけなかったのか。
何故それを否定されてしまったのか。
何故“無邪気”を過程としてみられてしまうのか。
あの頃の僕らは無邪気で
それでいて純粋で。
おまけに笑顔つき。
そんな僕らをどうして封じ込めようとしたのか。
どうして僕らを押さえ込もうとしたのか。
何故僕らの“無邪気”を認めてくれなかったのか。
あの頃の僕らは
無邪気すぎた。
だからこそ
こんな結末でしか
終わりを告げる事が
出来なかったのだろう。
友達からお題を貰って書いてみました。
なっちゃんです。
これからも詩をちょこちょこ書いていこうと思います。