水にまつわる物語
凪な水面に一滴の水滴が零れ落ち、波紋を広げていくように、スッと静かにかくさんされ、そしてまた静かな凪に戻る。
多くの自主企画を立てていて、初めての方も、いつもお越しくださる方も、多くの方と交流をもってきた自分。
その企画だけとか、そういう方も中にはいらっしゃるし、交流自体があまり得意ではないという方もいらっしゃるけど、こういう企画が、新たな発見と、新たな出会いを生み出しているという事に否はいえないだろう。
そうして小さな波紋が広がっていき、大きなうねりになるかもしれないし、刺激によって大きく波を打つようなものが出来上がるかもしれない。
その一つの始まりに、この『みずに纏わる企画』がお手伝いできたらいいな。
ひとりで創作しているには寂しすぎる。
反応が無いと悲しすぎる。
読んでほしいと書いたものも、飲まれて底へと落ちていく。
それまでは静かだった気持ちに揺らぎが起きて、欲して欲して、それでも何もできなくて……。
暑くて厳しい夏の日に、涼しくて静かな場所で、ふと訪れたこのなろう世界の中、目にした『自主企画』という文字に戸惑い、興味はあるけどなかなか接することができない。
あの人は誰なんだろうとか、この作品は凄いとか、接してみて初めて受ける衝撃は、きっとそれまでのなろう生活とはまた違ったものが生まれた証でもあると思うし、『それまで』には引き返せないものになっていると思うんだ。
水ってふしぎでさ。まがい物が混ざったらその時はその色に染まったり、その流れに沿ったりしちゃうんだけど、時間が経ち、落ち着きを取り戻せば、底の方にそれらがたまっていく。
上澄みは初めて見た時と同じで綺麗なままだったりする。
まるで経験値みたいじゃない?
底にたまっていくっていうね。
読んで書いて、感想貰ってレビュー貰って、自分も書いてーー。
一つの経験が2にも3にもなるような感覚。
そういうことを経験してほしい。足がかりにしてほしい。
経験して、落ち着いたら、心が凪になるかもしれないけど、きっとそれまでの凪とは違うと思うから。
こういう自主企画が、まるで体に浸透していく水のように、皆さんにスッと広がってくれたらーー。
それがこんな企画をしている自分の願い。
お読みいただいたみなさんに感謝を!!




