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interval end.


 木造のログハウスの一室に青年と少女は居る。

 外は猛吹雪で、時折、二重窓ががたがたと音を立てている。

 室内を照らし出す明かりは暖炉の光のみ。

 ベッドで体を起こす青年と、その横に侍る少女は微妙な空気を打ち破るために質問に対する答えを返した。


「立花八雲だ」


「ノルンといいます」


 名前を聞いた瞬間に八雲は眉根を寄せて、軽く首をかしげた。口の中で相手の名乗った音を反芻する。ノルン。余り聞き慣れない音の並びだと八雲には感じられた。

 相手も同じようなことを思っているのは、その動作がほぼ同じ事から察せられた。それから読み取れるのは、二人とも相手の生活圏の名前には縁のない出身だと言う事だ。

 しかし、それはそれ。お互いの名前を知れば、あとは音に慣れれば良いだけの話。


「それで、俺が何者かだが」


 名乗りが終わったから先ほどの質問に答えよう、と思うが八雲の言葉はそこで止まる。


(口にすれば、連想から思い出せるかも知れないと思ったんだがな)


 それも無理だった以上、自分の認識をそのまま口にするしかないと、一拍の間を置いて八雲は告げた。


「わからん」


「は?」


「わからないんだ」


 えぇー、っという少女の視線は間を空けた事による期待感の醸造ががっかりに変わったからだろうか。何と無く胸中に罪悪感がわき上がってくるが、わからないものはわからないと八雲は開き直りに近い気持を得た。


「どうにも記憶喪失と言う奴らしい」


「――変なところに頭でもぶつけましたか?」


「……かもしれない」


 少女のジト目はこちらの頭に向いている。手をやってみると、先ほどは分からなかったが包帯が巻き付けてあった。

 ノルンの訴えるような視線と頭の傷に手をやったまま固まるこちらとの間で、またしても妙な空気が流れる。

 

「少しテンプレ過ぎませんか?」


「――すまん」


 少女の訴えはもっともだと思い素直に謝罪を返す。自分だって包帯グルグル巻きで寝起きに記憶が怪しいとか言う輩を見たら怪しむ。というか怪しい。如実に怪しい。


(つまり自分は怪しい人物だ)


 八雲は何だか楽しい気分になってきたが、少女の視線と目が合ったのですぐに消沈した。


「ただ――」


 これはたぶん、自分のことを相手に伝える上では参考になるだろうと、八雲は意識を失う前の戦いを思いながら言った。


「――ああいったドラゴンは初めて目にした」


「――――――は?」


 目を丸くして口を開けたままに硬直する少女。気持ちはよく判る。満身創痍で現れてあんな規格外の生物を倒した相手が、あんなの初めて見た、なんて口にした日には自分もきっとそうなる。


「誤解の無いように補足すると、似たようなものはみたことがある……みたいだ」


 自信が無いのは明確な記憶が無いから。体が感覚としてそれは記憶していたけれど、立花八雲としての意識はそれを実感として持っていない。


「ただ、あそこまでドラゴンらしいドラゴンは初めて見た」


 それは間違いない。そして初めて見たと言えば、


「君の服装も、自分は余り見たことがない」


 当てにならない頭から衣装知識を無理矢理引っ張り出して言うなれば、ノルンの服装はアフタヌーンドレスやローブモンタントといった類の服がそれに近い。

 刺繍が多く、白を基調とした清楚な色合い。襟ぐりは閉じていて静かな印象を与える服装だ。

 昼間に見たときはその上にショートケープとコートをまとっていたように思ったが見当たらないのは、どこかに乾かしてあるからかも知れない。

 そのどれもが、八雲の常識の範疇ではまずお目にかかれない服装、と言う認識になっている。

 見慣れない上品な衣服に身を包んだノルンの立ち姿は、ログハウスの中、暖炉の光に照らされる雰囲気にぴったりと合っていて、八雲は有り体に思ったことを口にした。


「――綺麗だ」


「――――ぴっ」


 ぼんっ、と。音がしそうな勢いで少女の顔が真っ赤になった。口をわなわなと震わせ、腕をがたがたと振るわせながら、何か物言いたそうにこちらを指さしている。

 何か変なこと言っただろうか、と八雲が首をかしげていると、ノルンが震え声で言った。


「あ、あああ貴方は、たぶん、いい異世界から来たのだと思います」


 ――異世界。


 なるほど、思い返せば戦闘中にも何度かそういう風に思ったかも知れない。確信はないが、そう理解すると納得だ。

 ここは異世界。見たこともない生物や、見たこともない文化を持った人々が闊歩する場所。

 あまりなじみのない音を持った名前もそれならば納得だ、と八雲は首をうんうんと頷かせた。


「ごほん」


 ノルンはわざとらしい咳払いを挟んだ。


「この世界では、貴方のような異世界から飛ばされてきたり、召喚されてきた人がごく稀にですが存在するんです――実際に見たのは初めてですが」


 居る、と言う知識が周知される程度にはポピュラーな存在、という事なのだろう。

 感覚的には絶滅危惧種の動物みたいなものかも知れない。誰もが居るとは知っているけど、見るのは容易ではないというのはたぶん近しい感覚だ。


「そのような異世界から飛ばされてきた人のことを、我々は特に異世界人ではなく異邦人と呼んだりします」


 ――思い出した。


 先ほど少女に自分が異世界人だと告げられたとき、戦闘中に何度かそう思ったかも知れないとは思っていたが、明確にそれを自覚したのは意識を失う寸前だ。

 あの時に自分は、馬鹿みたいな事を呟こうと思い立って『太陽がまぶしかったから』と訳のわからないことを口にしたが、あれにはしっかりとした元ネタがある。

 フランスの小説家、カミュが書いた『異邦人』の一節。自分は無意識にそれから取ったのだ。

 それとノルンが告げた「異邦人」という単語の奇妙な符合に不思議な意味を感じる、というのは些か勘ぐりすぎというものだろうか。

 何にしろ、八雲の中でここは異世界だ、という認識がこれによってすとんと落ちた。無意識と自覚が繋がった感覚だ。


「それで、その気になっていたのですが」


 と、ノルンが目の前でアゴに右手を槍ながら躊躇いがちに聞いてくる。


「――太陽がまぶしかった、と言いましたけれど、その、雪雲で覆われた空に太陽が見えたりしてたんですか?

 竜のブレスで目がやられたりとか、そういうのでは無く……。

 もしかして、異世界だと太陽という言葉に対してこちらとは認識が違うとか……?」


 ――割と元ネタを知ってないとどうしようもないネタを振って真顔で返された時の空気というのは、筆舌に尽くしがたい。

 有り体に言うなら布団に潜りたい気分が八雲を襲った。


「ああ、……あれは意識が朦朧としていただけだ」


 などと濁しながら、今度から末期の言葉は引用ではなく誰にだって通じるオリジナリティあふれるものにしようと心に固く誓う。


「ああ、なるほど」


 納得してくれたのが幸いだ、と内心で安心の吐息をついた。

 ノルンを見やれば、ひとつ疑問が解消したからか、次の質問を投げかけたいとばかりにフラットに近い輪郭の瞳をキラキラと輝かせている。

 ともすれば感情が表に出にくいともとられがちな形なのに、不思議とそれ以外の部分から察しが付くのは彼女の美点なのかも知れないなどと思いつつ、八雲は姿勢を正した。

 こうなれば、こちらが質問を投げかけるよりはそれに答えようという姿勢だ。

 記憶が胡乱な自分では質問内容を考えるときもひとつ遠慮が挟まってしまう。それくらいなら、知っている範疇で返答すれば良い分、質問された方がましだと思ったのだ。

 

「それで次は――貴方が居た世界の名前は?」


「わからない。たぶん存在しない。強いて言うなら地球だろうか」


「そこは同じなんですね私たちの世界も明確な名称は存在しません。

 強いて言うなら『幻想世界』、或いは『アリフステッド』とでも言ったところですかね。

 答える人によっては様々だと思いますが。

 ……どんな場所ですか?」


「自分が居た場所は、たぶん平和で、緑と山の多い島国だったように思う。生活していたときの記憶とかがないからな。実感はあまりないが」


「魔法とか魔術とかそういうのは?」


「基本的には存在しなかったように思うな」


「貴方が使っていたあれは?」


「……よく覚えていない。

 体が覚えていたというのは分かるが、知識としてはどうにも抜け落ちているようだ。

 神楽、と言う名称だけは覚えているが」


「竜ですら倒せる技術だというのにそれは惜しいですね……」


「本当にな」


「記憶が無いと言うことは家族構成とかも?」


「ああ。覚えていたのは立花八雲という名前くらいのもので、自分に関する事になると途端、思い出せないでいる」


「そうですか……他に、貴方に聞きたいことは……」


 矢継ぎ早な質問の最後に、ノルンは少し考えこむ仕草を見せてからそれを口にした。


「――なぜ、異邦人の貴方が私を助けてくれたんですか?」


 彼女の声には少しだけ緊張の色が見えた。先ほどまでの好奇心が先立っていた口調とは違い、どこか硬く震えが混じった声だ。

 八雲にはそれがどういった感情からのものか察せられない。

 そして困ったことに、彼女たちを助けたのにも明確な理由があったわけではなかった。

 ただ、フードから覗くノルンの横顔を見たら、居ても立ってもいられなくなったと言うだけの話で 、


「強いて言うならば――」


「はい」


 望まれているのならば、正直の答えるのが筋だろうと。

 立花八雲はその理由を口にした。


「――一目惚れか」


「――――――。」


 ぼぼんっ、と。ぼぼぼぼんっ、という感じだった。

 なにが。

 少女の顔が紅く染まる様子が、だ。

 そんな擬音が実際に聞こえそうなほどに急激な顔の紅潮と、軽く飛び跳ねる身体と身じろぎに波打つ長い髪。


「ばっ――」


 ノルンは口をぱくぱくと開閉させながら、何かを言おうとして喉につまらせるのを繰り返し、


「ばっ、ばっ、ばっ――ばかですかっっ!」


 渾身、と言ったていで言い放った。

 否定する要素は全くなかったので、その言葉に八雲はうんうんと頷く。あの状況で、竜に立ち向かってくなんてどう考えても馬鹿のすることである。彼女の言い分に一切の語弊はない。

 だが、まぁ、なんというか、だ。


「一目惚れっていうのはそういうものだろう?」


 人が一瞬で馬鹿になるほど、その光景が目に焼き付いて離れない。対象の、少女の、ノルンの横顔が一度目に焼き付いたら脳裏から離れなくなる。

 あとは、もう、突っ走るだけだ。燃え上がった炎は、投入され火をともされた燃料は、エンジンの中で小爆発を繰り返して車体を進ませるエネルギーとなるだけだ。

 だから馬鹿でもしょうがない。

 一目惚れってのは、きっと、何時だって誰にだってそういうものだろう――なんて記憶の無い自分が考えてもこれが初めての経験かすら定かじゃないんだが。

 ノルンはというと、なんだか複雑そうな表情を浮かべて八雲の方を睨み付けている。


「それはっ」


 と何か、言い返さなければという咄嗟の感情の迸りがあったものの、明確に理論武装出来ず、むしろ冷静になった頭が、それはそうだと妙な納得をノルンの心中に落とし込んでしまったりもして、しまいには、


「――そうっ、ですが……」


 なんだか見ている八雲からして可哀想になるほどに、喉奥から絞り出した声だった。有り体に言うなら初出場の甲子園でコールド負けを喫した敗戦投手の試合後インタビューのような声音だ。


「そう、ですが……」


 繰り返し告げられる言葉もまた、消え入りそうな声音。


「はぁ……あなたはそういう人なんですか?」


 顔が赤いまま、ため息まじりにノルンが告げた。

 そういう人、と言うのがどういう人を指すのかよく判らないが、記憶がない以上、こういった受け答えをするのが自分だとしか言いようがない。

 だがこれに関しては、うんと頷いたらなにやらまずい気がしたので八雲は曖昧に首を傾げるにとどめた。

 対するノルンは、あ、この人、何言ってるかわかってないなーといったどこか焦点の合ってない視線をこちらに向けている。


「天然物ですか」


 その後にどこか戦慄しているような呟きをぽつり。

 どこか恐れられるような言動があっただろうかと、八雲は会話の内容を鑑みてみるがそういった要素は一切見当たらないので、思い当たる節すらなかった。

 至って普通のことしか行ってないので、これはこれで悪い反応ではないのだろうと自己完結するにとどめる。

 そこで、ノルンは考え込むそぶりを少し入れたので会話に少し間が空いた。

 ぱちぱちという、暖炉で薪のはぜる音だけが聞こえてくる。

 窓の外は大分落ち着いた様子で吹雪はもう止み始めているようだった。


「あなたは……これから先、行く当てなどありませんよね?」


 沈黙を破るノルンの涼やかな声音。


「ああ」


 元居た世界であっても記憶が無い今、それは難しい。異世界であるこの場所で、行く当てを見つけるのは無理に近いだろう。

 精々出来て、近くの街まで降りていくことくらいか。

 そこで適当な働き口でも見つけられるならば良いが、しっかりとした戸籍管理がされていたりするとそれすら難しいかも知れない。

 割とお先が真っ暗である。


「ならば仕方がありません」


 暗澹とし始めた思考をノルンの声が止めた。

 口調こそ嫌そうだが、ベッドの上から見ることの出来るノルンの表情はすこしも嫌な様子がない。寧ろ、どことなく誇らしげですらある。


「私が城に戻ったら、貴方のことをどうにか出来ないか相談してみましょう」


 そして、ノルンの言葉は今度こそ思考にはびこっていた闇を払う光になった。

 お先真っ暗だと思っていたらいきなり照明を当てられた気分である。

 しかし、


「城?」


 とはまた、なんとも時代錯誤な単語が出て来たものだと問いかけのイントネーションで思わず返してしまった。


「こうみえて城住まいですから、私」


 ふふん、と言った様子で帰ってきたノルンからの返答はこちらの異としたものとは若干のズレがある。あるが、まぁ、楽しいそうだから良いのか、と納得することにした。

 カルチャーギャップは自分の中で内々に処理するとして、どうせだからと違和感の内容に会話を続けて彼女に関する空白を埋めていくことにする。


「偉いのか?」


「ええ、偉いんです。高貴なんです――城主ではありませんが」


 どことなく子どもっぽい仕草で自分が偉いという事を誇るノルンの姿は、擬音で例えればドヤァと言った感じで、なんとも戯けた様子だ。

 ともすれば、先ほどしてやられた感が強かったのかも知れない。それに対する仕返しと言ったところなのだろうけれど、それにしたって、もっとやりようもあったろうに。


(なんともまぁ、面白い人だな)


 と言う印象が八雲の中に強く焼き付いた。最初は綺麗な少女だと思って居たが、それ以上にもしかすると、中身が愉快な人かも知れない。

 そんな人の世話になるのも悪くない。

 

「――世話になる」


「そうしてください」


 ノルンが笑いながら答える。

 丁度その時、朝日が昇ったのか窓から日が差し込んできた。

 吹雪もすっかり止んで、望む景色は爽やかに透き通っている。


「よければ、外に出ませんか」


 提案に、身体を軽く確認する。立ち上がる分にはまったく問題なさそうだった。

 衣服をどうしようかと思っていたところ、ノルンが乾かしていたのだろう、暖炉の脇から衣服を持ってきてくれる。


「簡単に繕いましたが、しっかりしたものは城に着くまで我慢してください」


 見れば、所々に空いていた穴は全てが簡単に繕われている。


「構わない」


 とそれに袖を通してからノルンと連れだって外に出た。

 雪の積もる森。

 鼻の奥に通り抜ける爽やかな空気。

 暖炉に炙られてほてった肌に冷たい空気が心地よい。


「ノルン」


「……あ、はい。なんでしょうか?」


 初めて少女の名前を呼んだ。

 呼ばれた少女は、と惑いながらもこちらを振り向く。

 朝の光に照らし出された少女の髪は、やはり美しく尊い輝きを持っている。

 これからも、少しの間は共に過ごすことになるだろう。

 少なくとも、世話になっている間はきっと。

 だから、と言うわけでもないが、ひとつ、ただ世話になるというのも立場がないので約束を交わすことにした。


「今回のようなことがあったら、その時も君を護ろう」


 それが今の自分に出来る精一杯のこと。

 記憶の無い自分に出来る唯一だ。

 ノルンは、と言うとそれを聞いて何だか、デジャブのある反応をしている。

 ぼんっ。ぼぼんっ。と真っ赤に染まる顔。


「――――あ、あなたという人は!」


 ぶるぶると震える声と指先。


「……い、いつもそうなんですか!」


 問いかけには、答えられない。自分の中には、比較するための過去がないから。

 だから、これからもこういう自分で構わないかという確認をする。


「おかしいか?」


「い、いえ……おかしくはありませんが」


 ならばこのままでも良いのだろう。問題はあるかも知れないが、きっと、大丈夫だ。

 目の前のノルンはなにやらぶつぶつと呟いているが、きっと大丈夫。

 このままで行けるところまで言ってみようと心に決める。

 見上げれば、見たことのない空があった。

 青空には幾何学模様に光が走っている。

 明るい朝だというのに、輝く無数の星々も見て取れた。

 ここは異世界。

 何も彼もを失った自分がたどり着いた新世界。

 新しくなにもかもを始めていく自分はきっと、この場所にもう一度生まれたのだ。


 いつの間にか傍らに寄り添っていたノルンが一歩二歩と前へ進み出て、こちらを振り向きながら両手を広げた。

 芝居がかったその動きに合わせて、彼女は笑顔をたずさえ、静かに告げた。


「――ようこそ、この世界へ」


 ◆ 

 ――――Welcome to this No.1 Fantasy world.


 物語の始まり。

 ラストリアの英雄譚。


 幻想世界アリフステッドを巡る物語が幕を開ける――。


 ◆


 ――――――interval end.


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