山小屋
ある夏の夜の事だ。牧雄は車で夜の山道を走っていた。ここは峠道で、人家が全くない。もう何年もこの辺りには人が住んでいないようだ。峠は真っ暗で、誰もいない。とても静かな峠道だ。
牧雄は疲れていた。早くどこかで休めないだろうか? 休んで、一夜を過ごしたい。だが、全く見つからない。どうしよう。牧雄は迷っていた。車中泊でもいいが、ここはどこかで寝よう。もし車が通ったら、迷惑がかかるだろうから。
「ん?」
と、牧雄はあるものを見つけた。それは山小屋だ。その山小屋は、もう何年も使われていないようだ。ちょっと朽ち果ているが、ここなら1夜を過ごすのにいいかもしれない。
「山小屋だ!」
牧雄は山小屋の前に車を停めた。辺りは静まり返っている。この辺りには誰も住んでいないようだ。というより、ここに誰かが住んでいたんだろうか? そう思うぐらいだ。
「ここで休もう」
牧雄は山小屋の入口を開けた。幸いにも、鍵はかかっていなかった。
「開いてるのか」
中には誰もいない。ほこりだらけだ。もう何年も住んでいないようだ。
「もう誰もいないのか」
と、牧雄は思った。ここには何があったんだろう。誰かが住んでいたんだろうか? それとも、何かの施設だろうか? 全くわからないな。
「何があったんだろう」
と、牧雄は何かの音を聞いた。それは、叫び声だ。この近くに誰かがいるのかな? それとも、幻聴だろうか?
「ん?」
牧雄は首をかしげた。ここには誰も住んでいないと聞いた。本当にそうなのか、疑問に思える。
「何だろうこの音は」
牧雄は眠くなってきた。そろそろ寝ないと。牧雄は持ってきた寝袋を広げた。普通は車中で寝る時に使うが、たまには廃屋の中で使うのもいいものだな。
「まぁいいか。寝よう」
牧雄は寝入った。牧雄は知らなかった。誰かがその様子を見ているのを。
牧雄は夢を見た。それは、この山小屋の夢だ。牧雄は最初、戸惑った。ここはどこなのかと思った。牧雄は首を傾げ、辺りを見渡した。そして、牧雄はここはあの山小屋だとわかった。山小屋は比較的きれいで、この頃には誰かがいたような雰囲気だ。でも、牧雄は思った。どうしてこんな夢を見てしまったんだろう。
「うーん・・・」
牧雄は振り向いた。そこにはカップルがいる。カップルはここで1泊するつもりのようだ。カップルは楽しそうだ。それを見て、牧雄は思った。自分もこんな恋人を設けて、結婚したいな。そうすれば、毎日が嬉しくなるのに。
「あれっ、人がいる!」
と、そこに何かが入ってきた。それはクマだ。クマはとても大きい。牧雄とカップルは驚いた。どうしてここに来るんだろうか? まさか、襲いに来たんだろうか?
「く、クマ!」
クマは猛スピードで突進し、3人を捕まえた。そして、彼らに次から次へとかみついた。彼らはなすすべがなかった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」
牧雄は目を覚ました。そこは山小屋だ。もう誰も来ないだろう山小屋には、こんな過去があったのかな? とても怖いな。
「夢か・・・」
牧雄は思った。どうしてこんな夢を見てしまったんだろうか? これは本当に起こった出来事だろうか?牧雄には全く理解できない。
「何だろうこの夢は」
牧雄は思った。ここはクマの出没が多い場所だ。早くここを立ち去らなければ。クマに襲われて死ぬのは嫌だよ。
「早く去ろう」
その時、ドアを破壊して、何かが入ってきた。牧雄は振り向いた。そこにはクマがいる。
「えっ!?」
牧雄は驚いた。まさか、本当にクマが出てくるとは。何という偶然だろうか?
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
牧雄はクマに襲われて、そのまま死んだ。死体は見つからなかったという。




