全てを殺してでも、生きなければ
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私は性格が悪い人間なので、された嫌な事は全て覚えてますし、生涯をかけて恨みます。
だから、次会った時に相手を潰せる程に強くならなくては。
幼稚園の時に『目付きが悪いから見るな』と言われ、小学生の時に妙な『マンモス』というあだ名を付けられ、周りで囲んで笑いものにされ、描いた絵をバカにされ、貧乏だと言われ、兎にも角にも玩具にされた。勉強を教えていた子からも『気持ち悪いし、嫌い』と拒絶された。そんな日々を送っていたので、如何せん、人間が苦手である。
今でも、『目を合わせる様に』と言われても、目を合わせる事は苦手だし、人と話をするなんて以ての外だった。基本的に人から認められた事がないせいか、承認欲求は人よりも強いけれど、それ以上に自己肯定感が皆無である。
だから、ほんのちょっとでも嫌な事があると死にたくて仕方が無くなる。私なんて居なくて良いじゃん? と思ってしまう。
「私よりキツイ人生送ってる人がいるのを知ってるよ。でも……私の過去も結構キツかったよ」
光のない、灰色の目を持つ彼女は時折こうして沈み込む。所謂、フラッシュバックと呼ばれる症状である。これが起きている時、彼女は何かを堪えるように拳を握り締め、下唇を噛み締める。
「運命の王子様なんて信じない。居るならあの時の私を助けて欲しい。誰も助けてくれなかった」
「私を傷つけた彼奴らが、今ものうのうと生きている。巫山戯るなって思う。死ねば良い。地獄潜って死ねば良い」
これは誰に語り掛けるべくもない、彼女の独白。慰めて欲しいんじゃない。ただそう言って自分との折り合いを付けているだけ。そうしないと、彼女は刃を持って人を殺してしまうから。
「あぁもう……生きないと…全てを殺してでも、生きないと……」
昨日は中々のどんずまりで、本当に誰かを殺しかねない心理状態だった。でも今は回復したので、自分を慰める為に社を訪れた。
此処の主こと梅香の君はきっとそんな事も承知の上。私の全てを見ていて、知っていらっしゃるから、隠し事はしないつもりだった。けれども。
「君をあの場所に送り出して、正解だと思ったよ」
此処に来るなり、開口一番その一言。唖然とする私を他所に、続けられる。
「逞しくなった。今までは『もう死んじゃいたい』が口癖だったのに、『生きないと』が口癖になった。今までの過去や苦しみ、それらを凌駕する程の光を見つけたから、その口癖になったんだ」
そう仰って、私の頬にお触れになる。
「生きる事を渇望する程の重しになった事が、とても嬉しい」
「あの場所にいたいんです。此処を拠り所にしたんです。でも私が到底居ていいなんて思えません。だから、自分が居ていいと思えるように、頑張る事に決めたんです。返り咲いてやるって。全てを捩じ伏せてやるって。生きなければって……」
「まだ君は苦しみ続けるだろう。でもこの一時だけでも、『生きたい』と思えたことが誇らしい」
以下何でも許せる方向け。
個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。
久方ぶりのフラッシュバックタイムです。
滅茶苦茶気分悪ぃ程度で済んでいるのは、こうやって小説にしているから。
慰めて欲しい訳ではないんです。こうしないと、何し出すか分からないんです。
前々からお伝えしている通り、人間不信、特に男性恐怖症です。あと接触恐怖症です。
なった訳は冒頭の通り。
嫌いなら無視すれば良いのに、何故突っかかるのか。
お前達の神経が知りてぇわ。
私は何もしてない。
お前らに突っかかったことも無い。
そもそも話しかけたことも無い。
私がお前らに何かした?
でも引きこもりにならず、人と話しをする仕事をし、今も必死こいて生きてます。
其れだけは、褒めて良いと思います。
逃げちゃダメなところから逃げないのが私の良いところ。
今までの私の口癖は『私なんか居なくて良い』『死んだ方が世界が上手く回る』でした。今も時々呟きます。
でも最近は『なんとしてでも生きなくては』と言うことも増えました。
良い変化だと思います。
今もこうして反吐撒き散らしながら、生きています。
お恥ずかしいですね。
でもこんな風に暴言吐いてる私も生きてるんです。
だから明日は大丈夫ですよ。