乙女ゲームの悪役令嬢に転生したんだけど、中身おっさんで大丈夫か???
目が覚めると、金持ちしか持ってないようなカーテン付きの金ピカベッドにいた。
「は?」
体を起こす。窓の外に赤いバラの園が見えた。
「ん?」
部屋を見回す。
背表紙が革でできた本がずらりと並んだ棚、羽ペンが立った見事な木目の浮かぶおしゃれな机、天井にはめちゃくちゃデカいシャンデリア。
なんだこの金持ち空間。見覚えしかない。
「乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった……」
下を向くと、当たり前のように胸の膨らみがあった。
俺、三十過ぎたおっさんなんだが……
好評であれば続きを書きます。
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