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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

焔‐ほむら‐

作者:七北田かむり
舞台は戦国末期、豊臣秀吉の「惣無事令」を無視し天下取りを目論んだ伊達政宗が推し進める南下政策により、蘆名氏の領地会津へと侵攻する大軍伊達。漆黒の戦装束に身を包んだその伊達軍は驚くほど統率され、そして冷酷だった。次々と各武将が降り帰順していくなか、当時恐れられた「撫で斬り」を繰り返していく狂気の戦集団。
磐梯山麓での奮戦虚しくついに会津蘆名は滅び、黒川城(会津若松城)新城主となった政宗。さらに会津全域を統一しようと南会津までその手を伸ばす。黒竜の魔人と噂された絶世の美男子は類まれなる知略を駆使し残虐非道の限りを尽くす。
一方、南会津西部を治める河原田盛次、また同東部を治める長沼盛秀は不戦条約を取り決めていたにもかかわらず、政宗の会津侵攻によって古くから親交のあった長沼氏が伊達側に付き、事態は大きく変わっていく。越後上杉の配下である河原田と否応なしに対立する伊達、長沼の連合軍。突き進む伊達軍は衰えを知らず、日ごとに追い詰められ支城が陥落していく河原田軍。
緊迫した情勢の中、南会津西部で平穏に暮らしていた一人の青年山師(伐採作業員)がいた。名は義兵衛(ぎへえ)、若くして両親を失い、無愛想でどこか陰のある青年。ある日、伐採作業中の事故に遭い瀕死の重傷を負う。その事故が切欠で不動明王の力を得ることになる。奇跡的に回復した義兵衛だったが右腕は二度と動くことはなかった。しかし、仲間の励ましや恋人の支えによって共に成長し、愛する者やこの土地を守っていくという強い信念を抱くようになっていく。そして、いつしか大軍伊達を追払おうと仲間と義勇軍を結成する。また、そこに法印(山伏)ら修験者達と領民達、そして自軍の虐殺に堪えきれず伊達から寝返った若き伊達武者菅原一馬が加勢し、南会津西部の小規模な山岳武者河原田軍と共に戦い、ついに伊達軍に勝利する。だが、不動の力は諸刃の剣、義兵衛は巨大な火柱に包まれ灰と化す。
焔龍と黒竜
2020/02/23 11:20
焔‐ほむら‐2
2020/02/23 16:37
焔‐ほむら‐3
2020/02/23 16:41
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