人物・用語紹介
今回は人物と各用語の紹介です。
今日もちゃんと、本編の方も投稿させていただきます。
・松田家
松田龍
このお話の主人公。
箱根に営む旅館「松田屋」の当主の長男。
弟の名前は松田一
松田洋一郎
旅館「松田屋」の当主。
7個を妻に持ち、二人の息子がいる。
伝統と時代の流れに沿った経営方針で松田屋を隆盛させた。
松田奈々子 (旧名 高橋奈々子)
松田洋一郎の妻、今は二人の息子がいる。
松田屋の美人女将として働いている。
・野中家
野中京介
古くから続く旅館「野中屋」を建て替え、巨大レジャー施設にした。
野中コーポレーションの社長。
妻を数年前に亡くし、娘が二人いる。
野中湯奈
野中京介の次女。
間欠泉事件の第1被害者。
今回、バブリア村に連れてこられた事にも理由があるよう。
姉に野中 泉がいる。
龍と同い年。
バブリア村の人々
サシャ
幼い頃に母をなくしたため、父1人で育てられてきたが、その父も最近に亡くし、以来1人で生活している
祖父母はいない。
龍と同年代
特殊な能力をもっている?
バツグンのプロポーションをもつ。
ソニア
バブリア村の村長。
幼くして村長になり、現在に至る。
この国の暦法で数えて、18歳。
父と母を早くに亡くした。
スタイルはサシャに負けず劣らず。
ラパン
村長ソニアのお側役。
気疲れが多いようで、その顔には無数の皺が……
妻をフルーマーで亡くしている。
ナターシャ
村長の居住地兼、政治を執り行う巨大岩建造物の雑務を扱う。
スタイルはなかなかのもの。
村方四人集
村を東西南北に分けた地域でそれぞれ、村民同士の揉め事やトラブル、ちょっとした政治に直接携わる。
度々行われる村長を含めた会議で、その報告を行っている。
巨大岩建造物
名前はなく、.3代名の当主の時に村に元々あった巨大岩をくり抜き作ったもの。
理由の評価では人々の叡智と自然の非合理性を見事に融合させた芸術作品であるそう。
その他の用語の解説
ラヴァ大陸
約100カ国の小国からなる大陸。
現時点では断定できないが、太陽や月のようなものがあることから、地球であると予測される。
しかし、無名の大陸名からして、異界であるとも……
シャマ国
五つの村からなる連立国。
連立国であるため、統治者はいない。
各村の村長がそれぞれの自治権を保有し、1年に数回、各村の村長が集まる合議制の会議が行われる。
バブリア村
ビル程の高さをもつ巨大岩が村のシンボル。
女の方が男よりも、力の面で圧倒的に強いため、女は狩猟を生業とし、男は採集や家事といった雑用を行う。
男女間での差別意識はない。
村の男女比率は女6対男4である。
ラト村
マリと呼ばれる香草の出産地で、ラミャ族が住む。
どうやら、サシャはラミャ族の話をすると、機嫌を損なうそう。
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マスディオ山
古くからシャマ国の崇拝対象として敬称されてきた神聖な火山。付近には温泉があるようで……
フルーム
鋭い棘状の実を持った巨大なサボテン状の植物。
中に大量の水を蓄積しており、その水がバブリア村の生命線になっている。
水は炭酸水で、もちろん味はない。
また、その実は硬と鋭さから工芸品や料理道具としても使われる。
フルーマー
荒野から発生する爆風がフルームの棘状の実を吹き飛ばす現象。
爆風によって飛ばされた実が人体に刺さると致命傷。
バブリア村の女性でも、助かることはほぼ無い。
ボルグ
バブリア村の周辺に生息するイノシシのような動物。
フルーマーによって飛ばされた棘状の硬い実を常食にするため、非常に歯が発達している。
また、その歯はバブリア村の長に工芸品や交易の際に使われる。
肉は緑色をしているが大変美味とのこと。
ロドン
バイソンのような体格を持った牛型動物。
角が異様なほど発達していて、縄張り争いの際に武器として使われる。
メスには角はない。
その肉はかなり美味しいらしい。
マリ
ラト村に群生する多年生雑草。
広義では嗜好品として使われ、狭義では料理の調味料や保存料として使用される。
ナツメグのようなスパイス要素もあるそう。
次回は何やらバブリア村の不穏な動向が窺えると思います。