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幕間  - 設定編 -

今回はこの世界の設定をお届けします。


携帯のみでご覧の方がいらっしゃった場合は申し訳ありません。

地図が小さくて読めないかもしれません。

 設定編

 

 商人メルカトラー世界の地図です。

 この世界は大きな大陸が一つと小さな大陸(島と言うには大きすぎるので)が二つで構成されています。

 大きな大陸にはムジカル王国とフォルティス帝国。

 そして小さな大陸にはそれぞれ、自由都市国家ジビータスとアスカリム・レムーブ・カラリックの三カ国から成り立つリムブリック共和国があります。

 そして、これらの国家はお互いに利益と対立で結びついております。

 これらの国々の詳細については、物語の中で追々紹介させていただきます。

 

 

挿絵(By みてみん)

 

 

 

 お話の中に出てくる五家の概要を簡単に説明します。

 ノウラン家は五家ではなく完全に反五家アンチです。

 五家が幅を利かせ、中小の商人たちを、仕切ることで、利益を独占していたのですが、そこへ立ち向かったのがノウラン家でした。

 そのため、ほとんどの五家はノウランを良く思っていませんが、唯一ルムコントゥラ家だけは、親ノウランの立場を取っています。

 理由については、本編でも少し出ていますが、マロリー・ノウランがルムコントゥラ家の一門であること。

 そして、それとは別にいくつかの理由があります。

 これについても、本編に少しずつ出てきます。

 また、五家も当然一枚岩ではなく、お互いを監視、あわよくば潰す、または吸収や乗っ取りを常に画策しています。

 下は、それぞれの本拠地と、本業の紹介です。

 それぞれに木・火・土・金・水の象徴を拝し、恩恵を受けています。

 今回の話にでてきている土のルムコントゥラ家は土の属性を拝しています。

 その恩恵は豊穣ですが、これも今回のイベントにて明らかにされる予定です。

 

 大商家 五家

 木:アルツブル家 林業中心 フォルティス帝国 反ノウラン

 火:イグニシム家 工業・鍛冶・製造業中心 自由都市郡ジビータス 反ノウラン

 土:ルムコントゥラ家 農業中心 リムブリック共和国 カラリック国 親ノウラン

 金:アイスネル家 フォルティス帝国 鉱業中心 反ノウラン

 水:アスカリム家 漁業・造船業 リムブリック共和国 アスカリム国 中立

 

 ちなみに、ノウランがルムコントゥラ家と仲良くしているのはディノスの土地から取れる、秘密の食料を上手く流通させてくれるからです。

 ムジカルは大肥沃地帯を持っているので、問題ありませんが、フォルティスやジビータス、そしてカラリックを除く、リムブリック共和国の2国にとって

 安定した食糧供給の出来るカラリック=ルムコントゥラ家は非常に大事な命綱とも言える存在なのです。

 ですので、ノウラン家が食料の横流しをしているのは十分承知しているのですが、あえて無視して、食料を取引してもらうことを各国は選んでいます。

 本気でカラリック=ルムコントゥラ家を怒らせたり、敵に回すと食料の輸出を止められてしまうので、簡単には手が出せないわけです。

 また、カラリック=ルムコントゥラ家は地勢的にも、ムジカルやリムブリック共和国の2国が盾となっているため、フォルティスやジビータスは直接攻め込むことが出来ない、非常に恵まれた立場にいるわけです。


ちなみに、ムジカルを除く各国や、その他の五家は、ノウランとルムコントゥラ家に離間の策を掛け捲っています。

二つのうちのどちらかを完全に味方につければ、食糧問題が一気に解決するからです。


当然ですが、次話はいつもどおり、この後、19日AM 1:00に投稿いたしますので、お待ち下さい。

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