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     ○お暇(3)

「・・・じゃあ部屋に戻るけど。何かあったら絶っっっ対に叫ぶのよ」


うるせぇ・・・。俺は子供か?


「わかってるよ。早くあっち行けっ」

「まったく・・・。どうして皆と同室にしないの。そのほうが安全なのに・・・」


ぶちぶち言いながらフィアナはようやく出て行った。

そんなことしたら魔王が警戒して寄ってこなくなるだろうが。

一人になりたがるのはより高い確率で魔王と二人きりになるためということはもちろん口にはしない。

とりあえず念のため鍵閉めておくか。


「・・・・・・・」


暇だ。

魔王の出現を待っている間一人になるということは、当然話し相手はいない。

剣の手入れも防具整備も終わったし、これといってやるべきことはだいたいやってしまった。

昼寝するにも寝てる間に魔王が来て帰ってしまってはいけない。彼女なら勇者が寝てたら気を使って帰るだろう。

かといって外に出ても一人になった意味がないし荷物整理も筋トレもなんとなくやる気はしない。というかめんどい。

・・・何もする気がおきねぇ。


すみません。区切ってたらかなり短くなってしまいました!

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