クエスト受注
屋台だ。ビールもあるだろう。出来ればあとツマミも欲しいとこだ。
「ポテトフライ!!」
「お、お嬢ちゃん可愛いからサービスしとくよ」
「あざーす」
新条は好物のポテトフライを注文しビールも頼んだ。ビールがあって助かった。ストロング零もあれば良かったのだがさすがにないだろう。ツマミはポテトフライで決まりだ。
「攻撃力全部振っちゃったけど良いか!」
良くない良くない。ビールをがぶ飲みしながら言った。攻撃力の他に防御力、観察力、運があるのに……バランスを考えて振らなきゃダメだろう。特に防御力が無いのはすごく痛い。マジで痛いのだ。HPは高いが防御力が物凄く無いためやられるダメージが高い。そこら辺を注意しないと。解ってんのかこのお嬢さんは……
「そろそろ次のミッションへ行きたいな」
新条はテクテク歩く。酔っ払ってるがエリアに入れば酔いは覚めるため問題ない。
「クエスト行きて〜行くためには集会所へいけばいいんだな?」
クエストに行ってクリアすればランクも上がるし最強モンスターと戦える機会だって増える。最強の称号も手に入りやすいし有名になれるチャンスだろう。
「ここか、集会所は」
グレン町の隣町、シグレ町に集会所がある。中は綺麗で居酒屋を思い出す。
「クエスト嬢のユキです。クエストどうぞ」
透明なガラスみたいなのが現れた。多分、ホログラムか何かだろう。タップするとクエストを選ぶことができる。日替わりのもあるし超高難易度のクエスト、イベントまである。
「おっ、おつまみ発見〜」
朝食にでもするつもりだろうか?
クエスト☆2
巨大ジャグラーを倒せ!
報酬 3000G ジャグラ肉等
「恐竜種の討伐ですね〜初心者ですか?」
「初心者です」
「なのに、凄いですね〜」
「いやぁ、それほどでも」
初心者なのに初っ端から巨大モンスターを倒す奴はなかなかいない。
いざ出発。エリア1は砂漠が目立ち砂魚が泳いでいる。砂魚の攻撃は砂噴射だがスルーする。そんな当たっても痛くないため。だが、時々ウザったい時はちゃんと始末するのだが。
「巨大ジャグラーは8にいると」
マップに書いてある数字を見る。初期位置が解るメガネを購入したためそのメガネをし初期位置を把握する。
すぐさま8へ。道中でイチゴや薬草などを採取しながら行っていたのですぐさまと表現するのはどうかと思うが。あえてこう表現した。
ギャオオオオオン!
ボールの上にいるのが巨大ジャグラー。変わった恐竜だ。少しでかい。
初戦闘だ。スライムの時は上手くいったがこの恐竜はどうだか。