裏の話
話は少し遡る
「任務で来た迅雷ですよ」
協力者はいると聞かされたが一人そしてそれが落魄れた科学者みたいな人とは夢にも思わなかった。
「あっあー私のことはドクターと呼んでくれ、そう呼ばれるのが好きなんだ医師免許はないけどな。」
笑ってもいいのかよくわからないギャグだった
「本題に入るが君は魔王復活の件でこの任務を受けたんだろなら君の仕事は内部の潜入調査だ」
そういいへんな腕輪を渡してきた。
「この腕輪はな俺の最高傑作の一つでロボットに変身できるんだ」
そういい俺の腕にとりつけた
「これをつけて奴らに接触しろ、なぁにバレやしねぇよ」
そういいながら俺の腕輪を起動させた。
「いいじゃねぇかどうだ?調子は」
ドクターは色々観察した
「問題ないです」
そう答えると
「そうかお前魔力量多いんだな」
ドクターはそう返した
「こいつはな君の魔力を溜め込み攻撃の瞬間に任意で一緒に放つことができるし移動にも使えるぞ。だから魔力はほとんど0に近い」
ドクターはロボットの説明を一通りして俺を送り出した。
「君がエクストか心から歓迎するよ」
アバリは俺にそう言った。
入ったばかりの俺に儀式のことなどを詳しく説明してくれた。
「率直な質問なのですがなぜ魂を材料に?」
エクストはそう聞いた。
「あぁ魔力と結びつきが近いのは魂だと言うのはわかるね。魔王は魔力で肉体を作っている。この儀式では魔王の復活が目的で膨大な魔力を注ぐより私たちの魂を使って魔王の魂を作る方が良いんだよ」
「なるほどなぁ魔王は実は魔力の塊だったわけだ」
ドクターはそういった。
「それじゃ勇者がつくる金色の光を放つ剣は対魔剣だったわけだ。」
対魔剣、魔力,魔法を無力化する能力を持った剣のこと。
「相手が魔力の塊なら俺にも勝機はあります。」
それをききドクターは言った。
「先にやるのか?」
「いえ、これはあくまでも勇者が魔王を倒し損ねた時の予備プランとして考えています。」
迅雷はそう言った。
「そうか。きぃつけろよ」
そういいドクターは俺を送り出した。




