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覚醒
「懲りずにまたきたのか」
昭仁はそう言い放った。まるで馬鹿にするように。
迅雷は無言のまま向かっていく、その時丁度雨が降ってきた。
昭仁が目で合図を送り、天蓋が攻撃を仕掛けた
だがそれはかわされてしまった。
迅雷は雨の中炎を展開した、なぜ炎を展開したのか自分でもよくわかっていない。
その姿は人というよりも殺戮マシンに近かった。
昭仁、天蓋は恐怖した、自分が対峙しているのが人ではない何かだと思ったからだ。
もう一度仕掛ける天蓋の攻撃をいなし一撃を入れた。
そして首のすぐそばは刀を突き刺した。
その刀から出る炎は赤黒かった。
「自首しろ」
迅雷はそう言い放ち去ろうとした。
天蓋が攻撃を仕掛けようとしたがすぐさまやめた。
無意味なことに気づいたからだ。
この任務は被害者0で終わる珍しい任務として語られることとなった。
昭仁と天蓋は無法都市で生まれ捨てられた孤児です。
もし二人がちゃんとしたところで生まれていたなら魔法使いを目指していたでしょう。




