4.間章:ここまでの登場人物、国について
【魔法について】
炎、水、風、土の基本系統魔法、光、闇の特殊系統魔法があるとされる。
魔法の才能があるものは1種類の系統魔法しか使用できない。
特殊系統魔法を使用できるものは本当に稀。
【ベレスフォード王国】
海に面し、自然豊か。何十年も戦争が起きていない女王制の平和な国。
平和な理由は、知略に優れた女王と武勇に優れた王配により、王国の防衛がしっかりしているため。
また、秘密とされているが、直系の王族は成人後魔法が使えるとされる。
建国に海賊(義賊)が関わっているとされている。
・サクラ・ベレスフォード(12歳)
ベレスフォード王国の第一王女で王位継承者。
王家の証である若草色の瞳に、母より薄いピンク色の髪。魔法の使用有無に関しては不明。
自由を夢見ており、世界中を旅したいと考えるが諦めている。
女王となるからには、母のように優れた女王になりたいと努力している。
・モモ・ベレスフォード(12歳)
若草色の瞳に、薄いピンク色の髪。
第二王女でサクラの双子の妹。サクラよりかわいらしい顔(サクラ談)。魔法の使用有無に関しては不明。
兄、姉を慕っておりひよこのようについて回りたいけど我慢している。
エインズ帝国の皇太子に片思いしている。
・ケイン・ベレスフォード(14歳)
妹思いなだが時々暑苦しい第一王子。
若草色の瞳に水色の髪。魔法の使用有無に関しては不明。
外面はさわやかイケメンだが周囲には性格がばれている。
将来、王族として外交を担うことになる。今は見識を広めるため友好国である隣国 エインズ帝国にある学園に留学している。
・ローズ・ベレスフォード
ベレスフォード王国の女王。知略に優れ、国と民と家族を愛する優しい女王。
若草色の瞳に赤い髪色。
魔法は使用可能、系統に関しては秘密とされている。
・アレン・ベレスフォード
ベレスフォード王国の王配。武勇に優れる、元エインズ帝国貴族、宰相家の次男。
自分の子供たちと同じようにエインズ帝国の王子たちを可愛がっている。
魔法は使用可能、土系統。
・スミレ・バイオレット(14歳)
宰相であるバイオレット侯爵家の令嬢。ケインの婚約者(恋愛婚約)。
ベレスフォード王族のしきたりでケインと共にエインズ帝国の学園に留学中。
知的で優しく、双子姉妹から義姉として既に慕われている。
【エインズ帝国】
才能を持つ者は魔法が使える軍事国家。
ベレスフォード王家とは和平を結んでおり、家族ぐるみの付き合いだが隣国を侵略させないため、年に1~2回ほどの交流しかない。
・セシル・エインズ(14歳)
エインズ帝国の第一王子兼皇太子。
ベレスフォード王家の子供たちとは幼馴染の関係。
皇帝に似た金髪に碧眼。炎系統の魔法が使える。
・シオン・エインズ(12歳)
エインズ帝国の第二王子。
ベレスフォード王家の子供たちとは幼馴染の関係。
皇后陛下に似た黒髪に紅瞳。魔法の才能がないとされているが、闇系統の魔法が使える。