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#88 ゆきあと2人遊び ※心愛視点

今回は心愛視点でお届けします!

「今日はママたちとお出かけだから先帰るねー!」

「うん、また明日~」

「また明日」

授業が終わり、心音はお出かけにいったので、わたし…心愛は今ゆきあくんと一緒にいます。


「心愛さん、今日暇かな?」

「うん」

「今日は香織姉も帰ってくるの遅いらしいから2人で遊ぼう」

「良いよ。香織さんが遅いなんて珍しいね」

「お母さんにお手伝い頼まれたみたいだからね」

「そうなんだ~」




わたしとゆきあくんは1度ランドセルを置きに、家に帰ってから公園に集合した。

「公園に来たけど何して遊ぶ?」

「そうだね…」

ゆきあくんは何をするかを考えていた。


「久しぶりに鉄棒でもやらない?」

「鉄棒ね…。ぼく、あまり出来ないけどやろうかな?」

わたしは鉄棒を提案してやることになった。


「う~ん…。上手く出来ないな…」

「ゆきあくん、わたしを見て」

わたしはお手本として逆上がりをした。


「ふぇ!?」

「どうだった?」

「う、うん…。すごかったよ…」

「ん? どうしたの?」

ゆきあくんは何故か目をそらしていたので、疑問に思ったけど、わたしはすぐさま察した。


「ゆきあくん、もしかしてわたしのスカートの中見た?」

「い、いやタイツ履いてたから見てないよ…!」

「ゆきあくん、それ見たって言ってるようなもんだよ」

わたしはゆきあくんに近づいて足を踏んづけた。


「ひゃっ!?」

「うふふ、ゆきあくんってばエッチだね」

わたしはゆきあくんのほっぺをもちもちした。


「ご、ごめん心愛さん!」

「良いよ、許してあげる。そもそもスカートで鉄棒やったわたしが悪かったね」

「じゃ、じゃあブランコに乗らないかな?」

「うん、ブランコにしよう。スカート気を付けないと」

ゆきあくんの希望でブランコに乗ることにした。


「うふふ」

「どうしたの心愛さん?」

「ううん、こうしてゆきあくんと2人っきりで遊ぶの久しぶりだから嬉しくなっちゃって♪」

「そっか、そういえばそうだね」

わたしはゆきあくんにそう言うと、ゆきあくんも照れ隠しにうつむいた。

すると、にゃーと声が聞こえた。


「あ、ネコだ」

「本当だ! かわいいー!」

「心愛さん、ネコ好きだっけ?」

「うん、かわいいから好き!」

わたしはゆっくりとネコに近付いた。


「ネコちゃん。こっちおいでー」

「心愛さん?」

すると、ネコは反対側に走って行っちゃった。


「あっ、ネコちゃん!」

「心愛さん!?」

わたしはネコを追いかけた。




「つかまえたー♪ かわいい♪」

「はぁ…。やっと追いついた…」

「ごめんね、ゆきあくん。ねえ、わたしのスマホで写真撮ってくれないかな?」

「えっ? うん、いいよ…」

ゆきあくんにスマホを渡して、ゆきあくんは息切れしながらもネコちゃんを抱っこしてるわたしの写真を撮ってくれた。


「ありがとうゆきあくん。ネコちゃんもありがとう♪ またねー」

わたしはネコちゃんを降ろすと、ネコちゃんは走って何処かにいった。


「良かったね、心愛さん」

「うん、かわいかった~」

「…ねえ心愛さん。ぼくはかわいい…?」

「えっ? かわいいよ?」

「うん、ありがとう…」

ゆきあくんはどうしてそう聞いたんだろう?


「あっ、ゆきあくんもしかして、わたしがネコちゃんかわいいって言ったからやきもちやいてた~?」

「ふぇ!? べ、別にそういうわけじゃ!?」

「ふふっ、ゆきあくんってばやきもちやいてかわいい~」

わたしは面白くなってゆきあくんをからかった。


「そ、そろそろ帰ろっか?」

「うん、そうだね」

「あれ? ここにお菓子売ってる店あるよ?」

「えっ!?」

わたしたちは帰ろうとしたけど、目の前にあるお店を見てびっくりした。


「駄菓子屋だ!」

「あ~、古いお菓子がいっぱい売ってるとこだね!」

「初めて見た! すごい! ゆきあくん、行こう!」

「うん!」

わたしたちは駄菓子屋に入っていった。


「お~、お菓子いっぱいだね~」

「しかも安い…!」

わたしはいろいろなことに感動して、お菓子をいっぱい買った。

帰る前にここで食べることにした。


「心愛さん、いっぱい買ったね」

「うん、食べ放題みたいでいっぱい買っちゃった♪」

わたしもゆきあくんもたくさんのお菓子を食べて、満足しました。


「ん? ここにガチャガチャがあるね」

「あれ、本当だ?」

駄菓子屋の前にアニメのキャラクターのガチャガチャが置いてあった。


「せっかくだし、1回やろっか?」

「うん」

わたしもゆきあくんも1回ずつ回した。


「あれ、ぼくも心愛さんも同じキーホルダーだったね」

「本当だ~。わたしたちお揃いだね~」

ゆきあくんとの同じキーホルダーで嬉しくなっちゃう♪


「せっかくだからお揃いでランドセルにつけない?」

「うんいいね」

わたしたちはキーホルダーをポケットにしまって帰った。


「ねえ、ゆきあくん」

「なに?」

「今日はありがとう。とても楽しかったよ♪」

「う、うん。心愛さんが楽しめたなら良かったよ」

わたしはゆきあくんとの1日を満喫しました♪




翌日、わたしと心音はゆきあくん家の前で待っています。

「あれ? 心愛ちゃんどうしたのそのキーホルダー?」

心音が気になってわたしにそう聞いた。


「これは昨日ゆきあくんと…」

「おはよう」

わたしが説明する前にゆきあくんと香織さんが出てきた。


「おはよう~。あれ、ゆきあくんと心愛ちゃん、お揃いのキーホルダーつけてるね?」

香織さんが興味深々に聞いた。


「うん、これ昨日心愛さんとガチャガチャで当てたの」

「はい、ゆきあくんとお揃いです」

「いいなー! あたしもつけたい!」

わたしとゆきあくんが説明すると、心音がうらやましそうにしていた。


「じゃあ、心音もガチャガチャやる?」

「うん、やるー!」

「それじゃあ駄菓子屋行こうね。心音にも紹介してあげるから」

そんなわけで、心音も連れて駄菓子屋に行くことになった。

今度からも時々、駄菓子屋に寄ることにしようっと♪




読んでいただきありがとうございます。


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