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#74 スポーツ大会スタート ☆♡

前半はゆきあ視点、後半は香織視点です。

遂にスポーツ大会の日がやってきた。

ぼくは運動苦手だけど、こういうイベントは割と好きだったりする。


「いやー、今日はいい天気で良かったね~」

「そうだね」

隣でジャージを着ている香織姉がそう言った。


「ゆきあくん、またわたしのジャージに見とれてる~」

「ふぇ!? い、いや何でも…」

「もうゆきあくんってば~」

ぼくはいつものように香織姉にからかわれてしまっている。


『えー、それではそろそろ開始致しますので、それぞれクラスごとに集まって下さい』

楽しく話し合っていると集合の放送がかかってしまった。

仕方ない、そろそろ行くか。


「それじゃあまた後でね」

「うん、ゆきあくん。頑張ろうね!」

香織姉と別れ、クラスごとにまとまった。


『それでは、これよりスポーツ大会を開催いたします』

こうして、スポーツ大会は始まりを告げた。




その後、準備運動も終わり、スポーツ大会が始まった。

各クラスがチームとなって、各学年ごとに順位を決める形式である。

最初の種目は女子100m走だ。

ちなみに小学生は50m走だ。


「ゆきあくん、わたしの種目だから言ってくるね」

「う、うん。頑張ってね」

「応援してるからね~」

ぼくと心音さんは心愛さんにそう言うと、入場門の方に歩いて行った。

あ、凛香さんと聖来さんもいた。

あの2人も出るのか~。


『それでは、まずは小学生女子の50m走がスタートします』

ぼくたちは見るのに集中した。

そんな感じで見ていると、心愛さんのグループがスタートした。

心愛さんはスタートダッシュが決まってトップを走っていたけど、最後に追い抜かれて2位になっちゃった。


「あ~もう少しでトップでゴール出来たのに~」

「惜しかったね」

心愛さんが戻ってきて、心音さんが慰めていた。

そんなこんなで中学生・高校生の100m走になった。

凛香さんと聖来さんは、同じグループで走っていた。


『続いて、小学生ピッチングを開始します。皆さん速やかに準備してください』

「あ、ゆきあくん。あたしたちも準備しないといけないね」

「うん、そうだね」

ぼくたちは入場門の方へと向かった。




**********************




「やったー、わたし1位でしたー!」

「すごいね、聖来! わたしはブービーだったけどね…。でも楽しかったよ~」

「2人とも、おつかれ~。あっ、ゆきあくんたちが出るよ~」

わたしたちはゆきあくんたちが参加している野球ピッチングを見届けました。


「全然当たらないね…」

「良い考えがあるわよ! 1個1個投げるんじゃなくて一気に投げるのはどうかしら?」

「それだとあらかじめいっぱいボール持たなきゃいけないよね」

「それじゃ、あたしが投げるから心愛、ボール貸して」

「分かった。頼んだよふゆかちゃん」

「行くわよ…。うわぁー!」

「大丈夫、ふゆかちゃん!? 散らばっちゃったよ~」

…ゆきあくんたちは、上手くいかなかったみたい。




『次は2人3脚です。参加する選手は準備をしてください』

「あ、わたしたちの番だね」

「じゃあ行ってくるね~」

「頑張ってね」

風花ちゃんと春花ちゃんはそう言って、入場門の方へ向かった。


「そろそろわたしたちの出番ね!」

「うん!」

ふゆかちゃんとなつきちゃんも参加している。

そして、先に小学生の2人3脚が始まった。


「さすが、ふゆかちゃんとなつきちゃん、息ぴったり! 一番速い!」

「待ってよく見て、心音!」

「どうしたの心愛ちゃん?」

「足の紐、ほどけてるよ!」

「ふゆかちゃん、1人で走ってる!?」

…その結果、ふゆかちゃんとなつきちゃんは失格になっちゃいました。


「うぅ~、ごめんなつき~」

「気にしなくて大丈夫だよ、ふゆかちゃん」

「うん、ありがとう」

よく見ると、なつきちゃんがふゆかちゃんを慰めていた。

やっぱりあの2人仲いいね~。


「はぁ~、何とか走り切れた~」

「結果は4位だったけどね」

風花ちゃんと春花ちゃんも戻ってきた。


『さぁ、とうとう午前最後の種目の借り物競走です。参加する生徒は集まってください』

「あっ、わたし行ってくるね」

「そっか、香織出るんだね」

「頑張って、香織ちゃん」

わたしはみんなの声援を受けて入場口へと向かった。




読んでいただきありがとうございます。


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