#56 お泊まりのハプニング ☆♡
前半はゆきあ視点、後半は香織視点です。
女王様ゲームが終わった後、みんなで寝た。
翌朝になり、ぼくは珍しく一足先に早く目が覚めた。
リビングに行って水を飲もうと思ったら、何故かソファーで聖来さんが寝ていた。
先に起きて、そのままソファーで寝ちゃったのかな?
「んにゃ…」
聖来さんは寝言を言いながらころんと寝返りを打つ。
それで気が付いた。
何も着ていない…!
近くにパジャマが脱ぎ散らかされていたので、その場で脱いだのか!?
ぼくはとっさにパジャマをかけようと、近くに寄ったが、その瞬間に聖来さんが起きた。
「…?」
「あっ!?」
「…ゆきあくん」
聖来さんは最初はぼんやりとしていたのか何も反応しなかったが、自分の状態に気付くと、「きゃー!」と叫んだあと、立ち上がっていたずらっぽい笑顔でこちらを見つめた。
「うふふ、何やってるんですか?」
「あ、い、いえ、その…!」
「答えてください」
「…目が覚めちゃって水を飲もうかと思って」
「それで、わたしの裸を拝もうとしたんですか?」
「そ、それは不可抗力で…」
「ゆきあく~ん」
聖来さんはぼくを押し倒して、ぼくの上にまたがった。
「す、すいません」
「もう許しませんよ。わたしの胸を見たゆきあくんにはお仕置きしないといけないですね」
「な、何を…」
「決まってるじゃないですか。顔をペロペロしちゃいます」
ペロッ。
「ひゃん!?」
ぼくは聖来さんのされるがままに顔をペロペロされるのだった。
「はいおしまい。もう許してあげます♪」
「う、うん…」
「わたし少しやり過ぎちゃいましたね。ゆきあくん、ごめんなさい」
聖来さんは舌を出しながら謝った。
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「おはよう~」
わたしは目が覚めて、リビングに向かうとゆきあくんと裸の聖来ちゃんが立っていた。
「あれ、何してたの2人とも?」
「ゆきあくんがわたしの裸を見てたのでお仕置きしたんです」
「へ~そうなんだ~」
「ひっ!?」
わたしはゆきあくんの上にまたがり、ゆきあくんのほっぺを撫でる。
「わたしに内緒でそんなことするなんて、ゆきあくんも生意気になったねぇ」
「いや違うの、これには事情が…!」
「ゆきあくん、分かってるよね?」
「は、はい…」
ペロッ。
「ひゃい!」
わたしはペロッとゆきあくんのほっぺをなめました。
「うふふ、わたしも鬼じゃないからこれくらいで許してあげる」
「…す、すいませんでした」
「謝らなくていいよ。ゆきあくんってば~」
その後、凛香ちゃんも起きたので、みんなで朝食を食べ始めた。
「昨日はとても楽しかったね」
「はい、ほとんどゆきあくんいじめちゃってましたけどね。ゆきあくん、ごめんなさい」
「ううん、ぼくは全然気にしてないし、楽しかったから大丈夫だよ」
「もうゆきあくんってば、優しいんだから~」
わたしはそんなゆきあくんのほっぺをつっついた。
「じゃあわたしたちはそろそろ帰るね」
「お泊まり楽しかったです! ありがとうございます、香織さん、ゆきあくん」
「また泊まりに来ても良いよ~」
「うん、またね~」
凛香ちゃんと聖来ちゃんが帰り、お泊まりを終えました。
「うふっ、ゆきあくん楽しかったねー」
「うん、そうだね」
「そういえば今日は心愛ちゃんたちが遊びにくるのかな?」
「うん」
「じゃあ今日も張り切んなきゃね!」
心愛ちゃんと心音ちゃんが来る前に、わたしたちは準備に取り掛かりました。
読んでいただきありがとうございます。
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