#16 香織の幼馴染 ♡
新キャラ出ます!
新しい朝が来て、わたしは目が覚めた。
「うーん」
隣ではゆきあくんが気持ちよさそうに眠っている。
「むにゃむにゃ~」
「うふっ、ゆきあくん本当にかわいい…。写真撮っちゃお♪」
わたしはゆきあくんの天使のような寝顔を、スマホでこっそり撮った。
わたしのスマホには、ゆきあくんの写真がいっぱいあり、今みたいにこっそり撮ったのも何枚かある。
ゆきあくんがかわいいから仕方ないよね♪
その後、わたしは朝食のフレンチトーストを作っていて、完成したところです。
まだゆきあくんが起きてこないので、起こしにいった。
「ほら、ゆきあくん、朝だよ。起きなさい」
「うーん、あと5分」
なかなかゆきあくんは起きない。
「もう、せっかくわたしが起こしに来たのにまだ起きないのね。そんな悪い子は踏み踏みしちゃうよ~」
そう言って、わたしはゆきあくんを踏み踏みした。
「えいっ」
「むぎゅ!? か、香織姉!?」
「うふふ、いつまでも起きないから踏んでるんだよ? ゆきあくん~」
「わ、分かった、起きます、起きます!」
ゆきあくんは慌てて起きた。
「おはようゆきあくん~」
「おはよう、香織姉…」
「わたしにお仕置きされたくなかったら早く起きるんだよ?」
「うん」
まだ眠そうだけど、ゆきあくんはちゃんと起きた。
『ごちそうさま』
わたしたちは、朝食を食べ終えた。
「ふー、香織姉のフレンチトーストおいしかった~」
「うふっ、ありがとう」
ゆきあくんはいつもわたしの作ったものをおいしそうに食べてくれる。
ゆきあくんが喜んでくれると、わたしも嬉しくなっちゃう♪
それからしばらくすると、ピンポーンとインターホンが鳴った。
わたしは玄関に向かった。
「香織ー!」
「あっ、いらっしゃい凛香ちゃん」
「こんにちは~、香織」
「凛香ちゃんがうちに来るの久しぶりだね~」
「といっても、すぐ近くだけどね」
「まあ、ゆっくりしてって」
うちにやってきた子は、春咲凛香ちゃん。
わたしの幼稚園の頃からの幼馴染です。
とても大人しくて優しい女の子です。
「そういえばゆきあくんは?」
「ゆきあくんは今パパとママの手伝いをしているよ。わたしはさっき食器を洗ってて、今終わったところなの」
「そうなんだね…。ふふっ、ゆきあくん本当にしっかりしてるね」
「でしょ!?」
「どうして香織が得意気なの?」
「だってゆきあくんはわたしの弟だよ。凛香ちゃんがゆきあくんのことを褒めるってことは、わたしのことも褒めてるも同然だよ♪」
「でも確かにゆきあくんがしっかりしてるのは香織の影響かもしれないね。そんなふいんきがするもん。わたしもゆきあくんみたいな弟が欲しいな…」
凛香ちゃんはそう言った。
「ふいんきじゃなくてふんいきだよ、凛香ちゃん」
「えっ? ふいんき…? なんだか分かんなくなっちゃった…」
わたしはそんな凛香ちゃんを見て笑っちゃった。
「凛香ちゃんって本当に天然だよね」
「えっ? わたしって天然なの…!? でもそういう香織も天然だよね」
「凛香ちゃんまでー!? ゆきあくんもわたしのことを天然っていうけど、わたし自分のこと、天然と思ったことないんだよね~。」
「でも、わたしたちってそんなに天然なの?」
「まあでも天然って言われて嫌な気はしないから別にいいんだけどね」
「そうだね~」
わたしたちはそんな会話を続けている。
「ふぅ~、終わった」
「あ、お疲れゆきあくん」
しばらくしてゆきあくんが戻ってきた。
「あ~ゆきあくんだ~! ゆきあく~ん!」
「うわぁー、り、凛香さん!?」
「ゆきあくん、会いたかったよ…」
「凛香さん、久しぶりだねー」
「香織ちゃんとゆきあくんに会いたくなっちゃったから」
「凛香さんっていつも大人しくてかわいいよね」
「ありがとうゆきあくん。そういうゆきあくんも相変わらず小っちゃくてかわいいね♪」
「う、うん…。かわいいって言われるのは嬉しいけど複雑だよ…」
「うふふ…。ゆきあくん、かわいい…」
ゆきあくんと凛香ちゃんが話し合っている。
わたしが言うのもなんだけどゆきあくんと凛香ちゃんも姉弟のように仲が良い。
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