#13 パンツスーツの香織姉 ♡
わたしは、いつものように朝早く起きた。
眠い目をこすりながら、まずゆきあくんの寝顔を確認する。
うふっ、ゆきあくんの寝顔をみるだけで、わたしは自然と笑顔になっちゃう♪
キッチンでしばらく料理をしていると、ゆきあくんが眠そうにしながらも起きてきた。
「ふぁ~あ、おはよう香織姉…」
「あ~、ゆきあくん、おはよ~」
「…あっ、香織姉!? 何その恰好!?」
ゆきあくんはわたしを見て大変驚いている。
「うふっ、気付いちゃった? どうかしら?」
わたしはパンツスーツを着ていて、学校では、スーツデーがあって、制服の代わりにスーツを着て登校することが出来るのです。
そしてわたしは、パンツスーツが好きで休みの日もよく着ています。
「と、とても似合ってるよ…」
「そ~う? ありがとう♪ ネックレスもつけてるんだよ」
「す、すごいね…」
「うふふ、ゆきあくんってば、わたしのパンツスーツに見とれちゃって~。ゆきあくんかわいい…。こんなにかわいい弟がいて、わたしも嬉しく思うよ♪」
「かわいいって言われるのは、ぼくにとっては複雑だけどね…」
「だって、かわいいんだもん。ゆきあくん、えいっ!」
わたしはゆきあくんをもふもふした。
「ふぇ!? か、香織姉!?」
「やっぱりゆきあくんもふもふするの気持ちいいなー。ゆきあくんも気持ちいいでしょー?」
「う、うん…」
「でしょ~!」
わたしは昔からゆきあくんのことをもふもふしています。
ゆきあくんも何だかんだでやみつきになってる感じでわたしも嬉しくなっちゃう。
「そうそう、ゆきあくん。朝食出来たから、食べましょう」
「そうだね」
それから、朝食を食べ終わった後わたしはゆきあくんに抱きついています。
「うふっ、ゆきあくん。わたしと2人っきりなんてドキドキしますよね~」
「か、香織姉!?」
「ゆきあくん、何して遊ぼうか?」
「香織姉は何かあるの?」
「そうね~、うふふ」
わたしは何か考えた後、不敵な笑みを浮かべた。
「香織姉?」
「ゆきあくん、わたしにいじめさせてくれませんか?」
「えっ、ど、どうして?」
「わたし、ゆきあくんをいじめたいんですよ~」
わたしは笑顔でそう言った。
「おねが~い♪」
「う、うん分かったよ…」
「やった~♪ じゃあさっそく…」
そう言って、わたしはゆきあくんを床に倒して、ゆきあくんの上にまたがった。
「かわいい…。ゆきあくんかわいいから好きだよ…」
「か、香織姉?」
「…ゆきあくん。誰かとキスしたことある?」
「は、はひぃ!? な、ないけど…なんで…!?」
「わたしが初めてってことですね?」
わたしは小悪魔な笑顔でゆきあくんの顔に近づけてそう言った。
「…ちょっと待って!? 香織姉にファーストキスを奪われちゃうってこと!?」
「うふふ、ゆきあくんにキス~」
「ちょっと待って…!」
雪香姉に問答無用でキスされることになった。
ゆきあくんはわたしと身長差があるので、動けず、逃げることも出来ない。
「もうダメだ…!」
ゆきあくんはキスされると思い、目をつぶったけど、ゆきあくんはなかなかキスされないことに不思議に思っていた。
「…?」
「あら? ゆきあくんったら。本当にキスすると思ったの?」
「ふぇ?」
「冗談に決まってるじゃん~。うふふ、かわいい~ゆきあくん♪」
「冗談だったの!?」
ゆきあくんってばすっかり騙されてる~。
その隙にわたしはゆきあくんのほっぺをなめた。
「ひゃっ!?」
「うふふ、ゆきあくん、これがわたしのキスですよ♡」
わたしは舌をペロっと出してそう言った。
「香織姉って本当に天然でドSだね…」
「ふ~ん、ゆきあくんってわたしのことそんな風に思ってるんですね~」
「えっ、いやそれは…!」
「ゆきあくん、かわいいのに生意気ですね! 踏み潰しますよ!」
ゆきあくんが呟いたことに不服を感じたわたしは立ち上がって、ゆきあくんのことを踏み潰した。
「えい!」
「ひゃっ!? か、香織姉!?」
「ゆきあくん踏み潰すの気持ちいい~。うりうり~♪」
わたしは足を開放して、ゆきあくんを立ち上がらせた。
立ち上がらせた後、ゆきあくんの視線がわたしのおっぱいに入った。
身長差があるので、ゆきあくんは自然とおっぱいを見てしまうのかな?
「こら、どこを見てるの?」
「いや、これは…」
「ゆきあくんはいつもわたしのおっぱいをじろじろ見てますよね?」
「じ、じろじろは見てないよ…」
「そんなエッチで生意気な弟はわたしのビンタでお仕置きしちゃいま~す」
「か、香織姉!?」
「うふふ、ゆきあくん覚悟してね…」
「もう、香織姉ってば、ぼくにビンタしたすぎだよ…」
「だって、ゆきあくんかわいいからビンタしたくて仕方ないんだもん…。じゃあいくよ~」
そう言って、わたしはゆきあくんのほっぺにビンタした。
「えーい♡」
「ひゃん!」
「うふふ、わたしのビンタはどうでしたか?」
「うん、ちょっと痛いけど、気持ちいいよ…」
「うふっ、ゆきあくん、生意気とか言っちゃってごめんなさい♡」
「別に良いよ」
「ゆきあくん、本当に優しいな~。わたし大きいから、小さいゆきあくん見るとキュンキュンしちゃうよ…」
わたしはそう言って、おっぱいをゆきあくんの頭にのせました。
「ちょっと香織姉!?」
「うふふ~、わたしのおっぱいがゆきあくんの頭にのせれちゃいますね」
「そういえば香織姉っていろいろ大きくなったよね…」
「そうかな? ゆきあくんも大きくなったんじゃないかな?」
「本当に…? ちょっと身長測ってみていい?」
「うん、いいよ」
そんなわけでわたしはゆきあくんの身長を測った。
「ど、どうかな…?」
測っている間、ゆきあくんはわたしに見上げた。
かわいいです…。
…じゃなくて!
「えーっと…133cmだね!」
「そ、そんな伸びてなくない…?」
「2mm程は上がってたよ」
「それはもう誤差じゃない!? よく気付いたね…」
「わたしはゆきあくんのことは何でも知ってますから! わたしも身長測るからゆきあくん手伝ってくれる?」
「あ、うん!」
そんなわけでゆきあくんはわたしの身長を測ろうとしたけど…。
「ん、んー!」
「大丈夫…?」
「ここで合ってる…?」
身長差で、ゆきあくんは余程背伸びしなければいけないほどでプルプルしながら頑張っている。
そんな姿がかわいくて思わず笑っちゃいました。
「うふふ」
「な、何…?」
「ごめんなさい♡ ゆきあくんが頑張ってるのがかわいくて好きだなぁって」
「ふぇ…!? そういうの平気で言わないでってば!」
ゆきあくんは顔を真っ赤にしながらも何とか測り終えました。
「えーっと…、173cmだ!」
「すごい、伸びてるー! 身長170超えちゃった!」
「ふふっ、そうだね。でも、香織姉ってもともと身長高いのコンプレックスだったよね?」
「うん、昔はそうだったね…。おっぱいも大きくなって困っちゃうくらいだったよ。でも、これでゆきあくんを誘惑出来るって知ったから今ではチャームポイントだと思ってるよ♪」
「ふぇ!? ゆ、ゆーわく!?」
「うふっ、それにしてもゆきあくん、わたしたち40cmも差があるんですね」
わたしはにやにやしながらゆきあくんにそう言った。
「なんか面白がってない!?」
「そんなことないですよ~。うふふ、ビンタするよ?」
「また!?」
「えい♡」
「ひゃっ!?」
わたしはゆきあくんに再び優しくビンタした。
「ごめんなさい、ゆきあくん。ビンタしたくなっちゃったからね」
「もう香織姉ってば…」
「うふふ~」
わたしはビンタしたゆきあくんのほっぺを優しくさすりました。
読んでいただきありがとうございます。
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