#12 お姉さんとの夜 ☆
香織姉のお仕置きを受けた後、ぼくは温泉に入って落ち着いた。
湯上がりの後、ぼくは自分の部屋にいる。
自分の布団の上でパジャマを着て、のんびりと漫画を読みながら、火照ほてった体を落ち着かせていたのである。
そうやって、のんびりしていると。
「ただいまー」
「おかえり、香織姉…えっ!?」
湯から上がったばかりなので、顔がわずかに赤みを帯びながら香織姉がやってきた。
だが何故か何も着ていない。
「か、香織姉!? なんで何も着てないの!?」
「うふふ、わたしパジャマ持ってくるの忘れちゃったから…」
「でも、入らなくてもぼくが代わりに持っていくのに…」
「ゆきあくんになら見られても大丈夫だもん」
「ぼくが大丈夫じゃないよ!」
「うふっ、かわいい♪ 本当はわたしがゆきあくんに見せたいだけだから、ごめんなさい♪」
毎回香織姉の天然に翻弄されてる気がする…。
そういうところもいいけどね…。
あはは…。
それからしばらくすると
「ねえ、ゆきあくん。また一緒に寝ても良い?」
そう言って、ぼくにおねだりしてきた。
「仕方ないなあ」
「ありがとうゆきあくん」
香織姉がそう言うと、ぼくに笑顔を見せた。
と言う訳で、今日も香織姉と一緒に寝ることになった。
「うふっ、ゆきあくん動かないで」
「えっ? うわぁー!」
香織姉がぼくを布団の上に倒し、ぼくの上にまたがった。
「ゆきあくん、かわいい…好き♡」
「か、香織姉!?」
「うふふ、ごめんなさい、びっくりした? 今夜はわたしが、夜の楽しみ方を教えてあげる」
「夜の楽しみ方?」
「ゆきあくんのほっぺをペロペロしたりね」
「は、はひぃ!?」
これ、ひょっとして香織姉に好き放題ペロペロされる感じ!?
「か、香織姉! ちょ、ちょっと待って!」
「待たない。だって、もう我慢できないもん」
それからぼくはいつものように香織姉にペロペロされてしまった。
「うふっ、ゆきあくんなめるの気持ちいい♪」
満足そうにする香織姉。
わざとかどうかは分からないが、胸の谷間が見えてしまった。
「こ~ら、どこを見てるの?」
「ご、ごめん、つい…」
「見たいなら、いくらでも見せてあげるよ? わたしのかわいい弟だもん」
香織姉は、慌てているぼくの顔に、香織姉の胸が押し付けられた。
「ゆきあくんの体は、暖かくて気持ち良いな~」
香織姉は、満足したようで布団の中に入った。
「ねえ、ゆきあくん。わたしを抱いて」
「か、香織姉?」
「お願いだから…、一回だけ」
しばらくして、香織姉がそう言ったので、ぼくは香織姉を抱いた。
「あ〜、暖かい」
冷たい足を、ぼくの足にくっ付けながら、香織姉がそう言った。
何だろう、ぼくも香織姉に甘えたくなってきた。
たまには、いいかな…。
「香織姉、頭撫でて欲しいな~」
「どうしたの、急に甘えてきて~。うふっ、良いよ」
それに応えて、香織姉はぼくの頭を撫でてくれた。
「香織姉、気持ち良い…」
香織姉の与えてくれる気持ち良さに、ぼくは自然にそう言った。
「もうそろそろ眠くなってきたかも…」
「そうだね、そろそろ寝ようか」
「香織姉、お休み」
「お休み、ゆきあくん」
そう言って、ぼくたちは眠りについた。
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