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早く地球に帰らせろよ!!!頼むから!じゃないとハリセンで叩くよ!?

それは何気ない一日から僕の生活は変わった…

それはもう180度もね…


「王様、勇者召喚の準備が出来ました」

「やっとか…これで我が国いや、世界が救われる。早速召喚を始めてくれ!」

「はっ!魔力充填開始!」

広さ約縦横20メートルはある部屋の真ん中にある魔法陣が強い光を放ち爆発音が部屋に響く!

(ドォォォォォォォォン!)

「な、なんだコイツは!?なぜ下に何も履いてないのだ!?」


「え…ここどこ?あれ?トイレは…?」


そう、この何とも言えない感じで召喚されたのが僕の1度目の召喚であった。


〜月日は流れ3年後〜


「これで終わりだ破壊神怒斬羅(ドキラ)よ!ハリセンスマーッシュ!!」


「ぐはぁ!?な、何故こんなふざけた武器でこれ我が殺られなければならぬ…何たる常識知らずの勇者よ…」


「うるせぇ!好きでこれ使ってる訳じゃねーんだよ!?つべこべ言ってねぇでさっさと地獄に帰りやがれ!もういっちょハリセンスマーッシュ!!」


「ぐわぁぁぁぁあ!こ、こんな所で…口惜しや…」


「やっと…やっとこれで地球に帰れる…さっさとこんな世界から帰りたい…そして椿に会いたい…」


そう、ハリセンを片手に1人愚痴ってる僕、そういえば自己紹介してなかったね。僕は島崎龍也(しまざきりゅうや)東京の普通の高校2年、趣味はラノベ、アニメを見ること。いわゆるオタクである。少し違う点をあげるとすれば血の繋がってない義妹島崎椿(しまざきつばき)が居るということ。

そんな僕が何故戦っていたかというと、普通に朝トイレをしようとしていたらいきなり足元が光り、なんか知らないおじさんたちに囲まれて(この世界を邪神の手から救ってくれ!!)と頼まれたから。フル〇ンで


まぁ、それは些細な問題だ。もう思い出したくないくらい些細な問題なのだよ。うん…。

一番の問題はこの武器、《ハリセン》なんだよ!なにこれ?普通勇者と言えば聖剣とか伝説の杖とかじゃん!王様いわく(うちの国ほんとギリギリだからこれで何とかしてちょっ)ってギリギリって何!?なんでどうにかできると思ったの!?


「まぁ、何とかなったんだけどさ…ま、なんにせよこれでやっと帰れるよ!久しぶりに椿の作ったご飯が食べたいなぁ」


「と、言うわけで!王様!早く元の世界に戻してくださいよ!ハリセンで!邪神を!倒しましたから!」


「お、おう。誠に大儀であった勇者龍也よ。まさか本当にハリセンで倒すとは…一応聖剣もあったんじゃがのぅ…」


「あるなら初めから出せよ!ハリセン極めちゃったじゃん!もう手にしっくり来ちゃったよ!ってか、そんなことはどうでもいい!早く早く元の世界に返してください!!」


「まぁ、焦るでない。お、準備が出来たようじゃ。では、勇者龍也よ。よく邪神を討伐してくれた。もう一度感謝を捧げよう。そのハリセンは持っていくが良い。ついでに聖剣も持っていけ、記念品じゃ」


「今更感強いけど…ありがとうございます!ではさよなら!」




「ふう、どうやら無事に帰れたようじゃの…」


「た、大変です王様!魔術師から報告によると転送する座標を間違えたようです!」


「な、何!?勇者は、勇者は無事なのか!?」


「いえ、それが、別の世界に飛ばされたかと…」


「なんということだ…まぁだが勇者なら大丈夫であろう。うん。儂は知らん!頑張れよ勇者よ!」






「っと、やっと帰ってこれたー!さぁ、撮りためてたアニメ消費しないと!後、ラノベもこの際大人買いだー!って…ここどこ?」


「お待ちしておりました。勇者様!どうか、この世界をすぐてくださいまし!」


「………え?」















初めまして!ゴマアザラシです!

この作品を読んでくださった方に深く深く感謝致します!

さて、今回の作品(2度目召喚は義妹と共に〜何故こんな所に!?)ですが自分の処女作です。まだ義妹は登場してませんが近いうちに登場すると思いますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


面白かったと、続きが気になる!って方は高評価のほどよろしくお願いします!

その他こうした方がいいよって方も是非コメントのほどよろしくお願いします!

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