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お嬢様、大丈夫でございますよ。  作者: キテレツ3951
おばあさまのお話
8/10

プロローグ8

捜索隊の人たちがレイナを国に連れて帰ると、レイナはすぐに占い師の元に連れていかれました。


占い師はこの女の子が勇者であると断言しました。


国王は勇者の力がどのようなものか知りたくなり、勇者と城にいる兵士を戦わせました。


結果はレイナの圧勝でした。

最終的には城にいた兵士のうち1000人を倒してその強さを証明するのでした。


国王はその強さに感激し、レイナに魔王討伐を頼みました。

その過程で人界にある魔族の拠点をどうにかしてほしい、と。


レイナは国王の頼みを聞き、魔王討伐をすることにしました。


国王はレイナにお供を二人つけました。

賢者と奴隷です。

さらに城にある武器をなんでも持っていっていいと許可しました。


レイナは宝物庫にあった一番いい剣をもらい魔王討伐の旅に出ることにしました。


城を出る時に国王からもう1つの頼みを聞きました。

それはこの魔王討伐の旅は秘密裏にやって欲しいとのことでした。

戦争になるかも知れん、と。


レイナはその頼みを受け入れ、旅に出ました。


勇者と賢者と奴隷から始まって旅はとても険しい道のりでした。


レイナはその人柄と使命からたくさんの仲間を作り、人界にある魔族たちの拠点を制圧して行くのでした。


人界にある拠点が残りわずかになった頃にはこの勇者の旅は国民みんなの希望になっているのでした。


ついに人界にある拠点を全て制圧し、あとは山の上にある魔界を滅ぼすだけとなりました。


その頃には勇者一行は最初の頃とは比べ物にならないほどに力をつけていました。

剣士、魔法使い、僧侶、弓使い、槍師、騎士、暗殺者、などなど、たくさんの仲間も増えました。


このみんなが力を合わせてなんとか山の上にある魔界に到着することができました。


山の上には巨大な城がありました。

勇者一行はさっそく中に入り、魔王を倒そうとしました。


中にはたくさんのトラップがあり、魔族たちがいましたが、勇者一行はこれを倒して奥に進んでいきました。


玉座にたどり着いた時、勇者一行は衝撃を受けました。


魔王がいなかったからです。


そこにいたのは魔界の幹部を名乗るものだけでした。


幹部は魔王はこの山の向こう側にある真の魔界にいることを勇者一行に言いました。

そして魔王はレイナが生まれた時からその存在を知っていること、

人間が弱すぎてつまらなくなったので勇者を泳がせることで楽しんでいることを伝えました。

魔王の元に行くには自分を倒すしかないことも言いました。


勇者一行はこれを倒しました。


幹部が倒れると城は崩れ始めました。

勇者一行は崩れる前に脱出しました。


城が崩れたことで見えるようになった先には、真の魔界が広がっていました。


村が所々にあり、奥にはとても巨大な城がありました。


勇者一行の旅はまだ終わらないのでした。




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