『ライブド』×『ミーグ』×『ドレイディーム』 子供には読ませられない
『ライブド』ふむふむ、えーと、ナニナニ、小説に論文に伝記に詩集……おい、料理本まであるぞ。あ、何かの脚本まで。ホント、何なんだ、ここ。
『ミーグ』本当だ……それに、見てよ……図鑑だってある……挿絵付き……。
『ドレイディーム』この部屋……。
『ドレイディーム』と言うか、この地下。
『ドレイディーム』何でもあるんだね。
『ドレイディーム』本当、どういう場所なんだろう?
『ライブド』んー、これはもっと調査ってやつが必要なのかもな。まだまだ分かんねえことも、いっぱいあるみたいだし。
『ドレイディーム』……ねえ。
『ドレイディーム』試しにどれか読んでみようよ。
『ドレイディーム』もしかしたら。
『ドレイディーム』面白いことが書かれてるかも。
『ミーグ』うーん、じゃあ、これ……背表紙に何も書かれてない……けど……。
『ライブド』よし、あたしが先に読む! ……。……。……。
『ドレイディーム』…………。
『ドレイディーム』ど、どうかな?
『ドレイディーム』面白いこと……。
『ドレイディーム』何か書かれてた?
『ライブド』……。……。……。
『ミーグ』……ライ……?
『ドレイディーム』どうしたの?
『ライブド』……。……。……。これは駄目だな。
『ミーグ』駄目って?
『ドレイディーム』どういうこと?
『ライブド』ドレみたく、純真無垢な子供には読ませられない本だ、ってこと。
『ドレイディーム』……え?
『ライブド』これ、官能小説。
『ドレイディーム』かんの……。
『ドレイディーム』…………。
『ドレイディーム』………………。
『ドレイディーム』………………………………。
『ライブド』ちょーエロいよ。




