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聖戦に舞う不死鳥たち  作者: 戯画葉異図
第一幕 邂逅し、始まる。
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【地下】とある一室・一

『ライブド』ミーグとコンビを組む少女。

『ミーグ』ライブドとコンビを組む少年。

『レドラム』地下に棲む老者。

   辰の刻。ライブド、ミーグ、レドラム、地下の、とある一室にて。


『ミーグ』ほら、ライ、起きて。朝だよ。

『ライブド』むにゃむにゃ。んー、おはようミー…………おやすみミー……。

『ミーグ』寝ないで。起きてよ。朝だって。

『ライブド』あと少しだけ……。

『ミーグ』…………。

『ライブド』…………。

『ミーグ』…………。

『ライブド』ぐー……。

『ミーグ』あ、こんなところに、すごく美味しそうなアップルパイが。

『ライブド』どこ⁉ ねえ、どこ⁉ そのアップルパイちょっとあたしによこしなさいよ! 先に食べたりしたら絶対許さな……あれ?

『ミーグ』おはよう、ライ。ちゃんと起きれたね。

『ライブド』や、やられた……アップルパイ……。

『ミーグ』アップルパイなら、今度作ってあげるから。怒らないで。

『ライブド』ホントだな⁉ 約束だぞ。でもどうしてあたし、起こされたの? 今日、何かあったっけ?

『ミーグ』それは……おじさんから説明が……。

『ライブド』あ、なんだ、おっさんいたのか。

『レドラム』気が付くのに時間がかかりすぎだろう。根暗のガキ以外も視界に入れとけ。俺が国の人間だったらどうするつもりだ。

『ライブド』何? 説教のたために起こされたの? そういうことなら、やっぱり、おやすみ。

『レドラム』昨日の作戦の本来の目的と、それに関する現状を伝えに来たんだ。まだ言っていなかったからな。

『ライブド』……で?

『レドラム』実はな……。

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