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18話 クーエンフュルダの岩戸

 第3章?に入ります。

 

 まだ夜も明け切らぬ王都の朝方。

 元々、夜半から雨が降り続いており、今も空は黒い曇天に覆われていた。



 さぁーさぁーと、雨粒は小さく霧雨(きりさめ)となって降り続く。

 フミアキは、ベットの中で居心地悪く寝返りをうつ。

 誰かに見られている、そんな感覚を無視して何度かの寝返りをうち、諦めた。



 溜息を隠しもせずに吐き出す。

 そもそもこんな明け方に来る方が悪いのだ。そう思いながら視線の元を辿ってみる。



「……」



「…」



 視線は寝室の出入口の方から感じられ、向いて数秒。

 視線を身体の正面に戻す。

 こっちの世界にも幽霊って居るのだろうか。そんな益体(やくたい)も無い事が考え起こされる。



(ずぶ濡れだけど、どう見ても…何故無言ノーリアクション?)



 寝起きの頭を2、3度頭を振り、フミアキがもう一度振り向いた先には、髪の先から服までぐっずり濡れたアイリが立っていた。

 前にお世話になった時に来ていたメイド服では無く、裾の長いドレス調の仕立ての上等な服に、身体の各部位に簡単に着いてるソレは、銀色の鎧に似たまとまりで騎士風の装備に見えた。

 何時もの無表情で、カーテンの無い薄暗い室内に無言で立つ姿は、日本人ならばまず足を確認しなくてはならない程の、異様な存在感を放っていた。



「…」



「…あの、おはようございます…」



 こちらか話を振らなくては先に進みそうにない様子に、耐えかねたフミアキが在り来りな声を掛ける。

 しかし、アイリからの反応は無く、濡れたグラッシュブルーの長いストレートの髪から、水滴がポトリと落ちる。

 濡れそぼった姿からか、前髪が張り付いて顔を隠し、普段の氷そのものの冷たい印象は薄れ、むしろ溶け掛かった氷の様な不安定さをフミアキに感じさせる。



 寝癖の跳ねる頭をかいて、ベットから抜け出しアイリの前に立つ。

 いい加減本題を切り出す。



「こんな明け方に、女性が男の寝室に忍び込むなんて感心しませんね。何かご用ですか?」



「…、」



 フミアキの軽口に、微かに反応をする。

 そこでフミアキは勘違いを正す。

 無表情では無く、感情を忘れた様な表情でアイリが立って居たからだ。

 僅かな髪の隙間から見える氷色の瞳に力は無く、髪から伝う雨水は、アイリの頬を流れ涙を思わせて若干引くフミアキだった。


(本当に泣いてる訳じゃないけど…ヤバイ、こんな表情もしてちゃ悪い事してないのに良心を刺激するわ。これは、相当不味い事があったみたいだな)



 鈍いフミアキをして、そう思わせる程に今のアイリの存在は危うかった。

 彼女の事だから、恐らくは主人のクー絡みの件以外考えられない。

 アイリに何時も通りの状態に戻って貰う為に、そして会話をスムーズにする為に、フミアキは何時もの軽口を考える。

 何よりアイリの今の雰囲気は、男のフミアキとしては非常に居心地が悪い。

 ならば何時ものペースに戻してやればいい、そう思って口を開く。



「はっはっは、水も滴るいい女って感じですね。でも、女性が身体を冷すのは良くないですよ。折角のキレイな髪が濡れたままですし。ほら、乾かしてあげますからじっとしてて下さいね」



 フミアキは、アイリの髪を取り出した新しい布で拭く。

 少し乱暴にゴシゴシと髪を拭きあげる。



「女性は髪が命だって言いません?しっかり拭かないと傷んでしまいますよ。羨ましい位の真っ直ぐなキレイな髪なんですから、もっと自己管理はしないと勿体ないですよ」



「……この髪がいいのか?」



 ようやく反応らしい反応が返ってきて、フミアキはほっと胸を撫で下ろす。

 まだ堅いが、フミアキは気を良くしてこの話題を続ける。



「もちろんですよ。灰青色(はいせいしょく)って言うんですか、いやー、私が女でしたらお金を出してでも欲しいんじゃないんですか?」



「ならっ、コレで……助けてくれっ」



 頭を拭いていた布を乱暴に振り払い、肩口より少し伸びた髪を掴み、無造作に切り捨てる。

 何時の間にか手にした小振りのナイフは、雨露で刀身を濡らす。

 フミアキ絶叫。



「なななななななな、なんばしとりますかぁぁーーーーーー!??」



「お前が欲しいと言ったのだ。私にはこれくらいしか…」



 アイリとしては、フミアキに頼りたくはなかった。

 悪感情で頼りたくない訳ではない。

 客観的に見て、フミアキには酷い事をしてきた。

 そう思える様になったのは、フミアキのおかげだった。

 当時は目の事で自棄が強く、もう以前の生活に戻れないのならばと、タガが緩んだ八つ当たりにフミアキを利用していた。

 自身にさえ手に負えない感情の澱みを、目の件と言う巨大な障害をフミアキが気付き、どうしてか訳の分からぬやり方で破壊してくれた。

 主の側に再び舞い戻り、二度と戻らぬ日々の中に収まったアイリは、途方も無く後悔した。

 戻り、精神的に安定したからこそ分かる。

 当時、自身のやってきた事の不条理さ。



 故に今この時、どの面下げて会えばいいのか、関わる術が思い付かなかった。

 望んでも叶わなかった願いを、何も言わずにフミアキが察し、あっと言う間に解決した問題。

 礼すら言わず、喧嘩別れの様な最後の会話をしたにも関わらず、気遣う様に頭を拭いてくれたフミアキ。

 


 その男に、恥知らずにも解決出来ぬ問題を持ち込む事に、どれ程の抵抗があったか。

 そうやって悩み、フミアキに声を掛ける事も出来ず、かと言って大事な主人の件が絡んでおり、感情が止まってしまった。



 アイリにしては、フミアキの言はまさに願ってもない事だった。

 この髪が欲しいと言われたのならば、そんなモノで良いのならばと、迷わず差し出した。

 何に使うか分からないけれど、フミアキだったのならば、自分の身体の一部であろうと、渡すのに躊躇(ちゅうちょ)は無かった。



「あばばばばばばばば」



 フミアキが壊れている。

 脳の処理速度が、現実のこの状況について行かない。

 女の思考と男の思考は、根本からして違う構成だとか、そう言う話ですらない。

 パニックに陥っているフミアキを押して、アイリは懇願する。



「どうか、こんな物しか差し出せる物がない…重ね重ねだが、どうか収めて欲しい。そして、我が主の現状を……助けてほしい」



「ば」



「ば?」



 一呼吸置き、フミアキは体勢を整えた。



「馬鹿ですか!あんたはぁぁぁぁぁぁぁ!」



「なっ、私は大真面目に」



「そんな事の為に、女性の命とも言える髪を切ってしまうなんて、言われて当然の事ですよ!」



「……“そんな”事、だと」



「ぉぉぉ、睨んだって、ダ、ダメですよ!私は怒ってるんですからね。太陽信仰における重要な場所、人体の部位で一番太陽に近い場所、髪の毛!それが神聖なモノであるのは、こっちでも一緒でしょう!確認してありますよ、これは。ましてや、女性の価値観としての意味でも大切な髪の毛!んでもって、方陣師としても一種の力になる程の、髪の毛!あ、私はハゲではありませんよ、全然後退しそうだなぁとか思ってこれだけ言ってる訳じゃありませよ。そもそも何ですか、頼み事するのに何か必ず用意しないと動かない人間だと思われてたんですか。そりゃ、あんまり無茶何題振られても困るのは事実ですけどね、クーやアイリさんが困ってるんならいくらでも力貸しますって。むしろこっちが貯まるばっかりの恩を返せて、丁度いいって奴ですよ。てか、髪の毛そんな無造作に切るだなんて…、後で必ず床屋さんに行って整えて貰って下さいよ?なんと目の前で心臓にクル様な事するのか、あービックリした、びっくらこいた驚いた」



「……………それは、すまなかった」



 なんて口の回る男だろうか、おまけに髪に矢鱈とこだわる。

 「そんな事」と言われて、ムッとしてしまったアイリだが、勘違いであると気付き、ほっとすると共に鉄砲水の様な怒涛の言葉に呆気にとられた。



「言い過ぎましたかね?でも、自分の事を大切にして下さいな。若い身空で、自分を切り売りする様な事はいけませんよ?あ、また伸びるなんて返しはノーセンキューですから」



「わかった、わかった。了承が得られたのなら、今直ぐにでも出発したい。いいか?」



「こちらはいつでも大丈夫ですよ。場所はどちらなんですか?」



「早ければ早い程いい、こちらの都合で悪いが時間が惜しい」



 アイリが少し急かす様に、確認を今一度取り付ける。

 フミアキに近付き左脇に成人男性を抱える。



「窓の件は改めて聞こう。今は丁度いい」



「え?え?」



 すっぽり…とは、いかないがフミアキを左脇に抱えたまま、アイリは破れた窓から飛び立つ。











 ようやく雨が上がり、それでも湿気の多い王都の街を跳ぶ。



「しかし、一体全体、軽過ぎる。何を食っていた」



 コリーと似た様な疑問を口に出してしまったのも、フミアキを担いだアイリが、あまりの軽さに驚いたからだ。

 今回の助力はアイリ一人の判断だった為に、身一つでしか来ていない。

 元より、了承が取れたのならば、背負って走るつもりのアイリだったが、予想に反して片手で持ち上げる事が出来た事に驚いた。若干プライドが(うず)く。

 女伊達らに、剣を使っているから、と言う理由だけでは納得いかないモノがあった。



「何って、適当にある物を…。あ、昨晩発見した作り置きの、イモのシチュー美味しかったですよ。ご馳走様です」



「…」



 フミアキの言葉にアイリの動きが急停止する。



「あれ、どうしたんですか?」



「…何でもない。何でもない。先を急ぐぞ」



 そう言って、空陣を起こし力ある紋言を紡ぐ。

 僅かに雲の隙間から太陽の光が覗く。



「――『コーウェンの鈴代(すずしろ)』」



 方陣の発動と共に、アイリを中心とし鈴の一音色(ひとねいろ)が響き、その身は一気に急加速し再び走り始める。

 これに悲鳴を上げたのはフミアキだった。

 強烈な加速のGがフミアキの身体に掛かる。



 この方陣、使用者の脚力を上げる効果を持つ。

 似た所で、フミアキの持つ光具韋駄天ブーツと共通点があるが、韋駄天ブーツよりも使用者に優しくない。

 フミアキの韋駄天ブーツは、使用と同時に着用者を守るガードが薄く展開し、貧弱なフミアキがギリギリ耐えれるレベルの加速のGまで加減する仕組みになっている。

 しかし『コーウェンの鈴代(すずしろ)』は、そんな器用な事は出来ず、直接の負荷が使用者に掛かってしまう。鍛えている方陣師には大した負荷ではないらしいが。

 おまけに特性として、地面を蹴り上げる際に、使用者を中心とした鈴の一鳴りが響く。

 これは『コーウェンの鈴代(すずしろ)』の方陣が、広まり浸透した時に悪用を防ぐ為に付けられた、言わばセーフティである。との見解が主流であるが、真相は謎のままだ。



 クーが滞在している屋敷は、フミアキの屋敷よりも一回りも二回りも大きい。

 着いた時には既にフミアキは虫の息だった。



「アイリーン様っ、一体どちらに出かけられて…フミアキ?」



 鈴の音色に気付き、屋敷の中から数名の女性と共にコリーが出てきた。

 「ようやく…地面だ…、ぐふぅ」虫の息が絶えた。



「フミアキに助力を得に出ていた。無事聞き入れて貰い連れてきたが、参ったな」



 フミアキは今し方落ち、目覚める気配が全くない。



「こいつ、アイリーン様に抱かれて自分の足で歩かずに来た上に、行き成り気絶って…何なのよっ!」



 カーマインのショートは、少女の心情を表すかの様に紅く、アンティックゴールドの深い色の瞳はわなわなと震えていた。

 勝気な柳眉は釣り上がっていた。

 そして、感情に直結した行動を取る。



「起きろ!この変態!」



 石畳に寝ているフミアキの横っ腹を蹴り上げる。



「あんたはアイリー…」



 文句を言いながらもう一度蹴り上げようかとした時に、コリーは動きが止まる。

 何故ならアイリがコリーの(のど)にナイフを当てていた、と言うか少し切れている。



「あ、あの…」



「何をしている貴様」



 冷え冷えとした声は、明け方の溶けた不安定な氷ではなく、絶対零度の言葉を形にした様な迫力に変わっていた。

 自らの髪を切ったナイフは、その刀身をまだ僅かに濡らし、コリーの(のど)から流れた血によって水分を増やす。



「何をしていると聞いている。答えろ」



「あああ…」



 (のど)に添えられているナイフの為に、唾を飲む事さえ出来ずコリーは意味の無い言葉を出す。



「うぅ…、なんだか懐かしいアタックを受けた気が」



 フミアキが呻き声を上げならが復活した。

 アイリは素早くナイフを仕舞いフミアキに近寄る。



「大丈夫か、フミアキ?すまない、お前にそれ程負担が掛かると思っていなくて…」



 フミアキに謝罪するアイリは、何時もの無表情に雰囲気も戻していた。



「いえいえ、私が貧弱なだけですから気にしないで下さい。あれ、コリーさんじゃないですかー。お久しぶりですね。首の所、血が出てますがどうかしたんですか?」



「……」



 反応するも、アイリが睨みを利かせているので、どう行動を取っていいのか分からず無言になる。



「?『オーオン』しましょうか?でも、私は治癒方陣って苦手なんですよね…この前も、それで酷い愉快な目に遭ってしまいましたし」



 コリーの状況など露程も知らないフミアキは、平常運転で話し掛ける。

 この男はこっちの事情も知らないで…!とコリーのキレイな眉がピクピクと動く。



「フミアキ、すまないがこちらを優先して貰う。誰か、コリーの傷を癒してやれ」



 しれっとアイリが指示を出して先に歩き出す。

 釣られて「それじゃコリーさんまた後で」と、アイリの後ろに続く。



「しかし、なんでか脇腹が痛いな。はて、アイリさんに抱えられて加速したからかな」



 フミアキがぼそりと呟いた内容に、アイリは一旦振り向きコリーを凝視する。

 コリーの所業を知らぬフミアキは、極自然にアイリに抱えられ移動した事に考えが行き着いた様だった。



(あんの馬鹿ぁ!後で覚えてなさいよ!)



 そう心で吠えるも、現状はただただ早く過ぎ去ってくれと願うばかりであった。

 氷の様な冷たい視線でコリーを睨むも、フミアキのキョトンとした視線を感じ、目的を思い出したかの様な咳きを一つ、止まった足を屋敷に向けて動かした。



 アイリに案内されたフミアキは、一際拵(ひときわこしら)えの凝った作りの扉の前に着いた。



「クーエンフュルダ様はこの扉の向こうに」



 再び堅い表情でアイリが説明した。



「それで、私は一体何をすればいいんですか?」



「詳しくは言えない…。ただ、一昨日の晩から部屋に閉じ篭り、私達を近付かせては貰えない。もう二日も食事を取って頂けず、ちゃんと眠っていらっしゃるのかすら不明と言う有様だ…」



 アイリの無表情でいて、それで整った端正な顔がこの時ばかりは自嘲に歪んだ。

 つまりはそれ程の事なのだ。

 フミアキは事の重大さに、ようやく気付いて頭を抱えたくなった。



「あのですね、確かに大変な事態だとは思いますが、私を過大評価しているんじゃないんですか?アイリさんですらダメだったんですよね?原因が分からないのは痛いですが、私でどうにかなるとも思えないんですけど」



「違う、私達“では”ダメなんだ。きっとお前でなければ…」



 フミアキはアイリの苦渋を(おもんば)る。

 どんな理由があるか分からないけれど、長年付き従った主を前にしての無力感。

 そして、嫌っている人物であり、ぽっと出の人間に頼まなければならない状況。

 さぞや歯痒(はがゆ)く、苛立たしいだろうかと。



(やれやれ、本当に責任重大な事を引き受けてしまったもんだな。だけど、まぁ…)



 ――他ならぬクーの事だし、ここは今まで受けた恩を御返し出来るチャンスを貰った様なモノだ。と、考え直しフミアキは気合を入れる。



「さてさて、不肖このフミアキ。忘恩の輩と言われぬ様に、一丁気張って行きますか」



「…すまない」



「今日は何だか、アイリさんの「すまない」が多いですね。あー、でもあんまり期待しないで待っててくれると有り難いですね」



 どうにも締まらない言葉で締め括り、身体に力を入れる。



「やぁやぁやぁ、我こそはフミアキ也ぃ!この岩戸に引き篭りし天照(あまてらす)のクーエンフュルダよ!貴き立場を利用しての童貞ニート引き篭り三味(ざんまい)許し難し!「働きたくないでござる」はよーぉく分かるが、人に心配掛けるとはなぁに事かぁ!殿中でござる殿中でござぁぁっる!っあ、いざ、おかぁぁくぅぅぅごぉぉぉぉ!」



 ――デンデンデンデン!と、口で効果音を出しつつ片足立ち部屋に討ち入った。

 もはや、アイリの目は正しく点だった事を付け加えよう。

 何の躊躇(ためら)いもなく開けたドアから、フミアキが入った事に更に驚く。

 アイリ含めた、信の厚い者達の侵入を悉く拒んでいたその重い岩戸を、フミアキはあっさりと開けて入って行ったのだ。



(やはりフミアキでなければダメだったのか…だが、本当によかったのか?)



 若干の嫉妬と、多大な心配を胸にアイリは事の成り行きを見守るしかなかった。



 ここまでお読み頂いて有難う御座います。


 アイリが敬語でないのは、もう演技する必要がないからです。

 薄々気付いてる方もいらっしゃると思いますが、この世界の人達、フミアキの世界と比べて身体能力が高めです(フミアキが特に貧弱ではありますが)

 所謂、異世界行ったら基本性能が、その世界の住人と比べて遥かに高いぜ!の逆バージョン。

 も一つ、今後の記述になりますが、言語・文字に関しましてフミアキは光具に頼っています。

 そのエピソードもありますが、今はまだちょっと出せるのが先になりそうなので、ここらで簡単に説明させて頂きました。


 童話に専念するとか言って置きながら、気分転換で本編書いたら止まらなくなりました。童話は導入部分が終わっただけです、本当に有難う御座いました。


 そしてみなさんに不人気なコリー再登場。


 ご意見ご感想ご指摘、お待ちしております。


※2/4改稿


※8/28改稿

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