『野菜売りと橋の上のプレスマン』
掲載日:2026/07/19
野菜売りの男が、野菜を売り終え、橋を渡って帰るとき、河原で狐が寝ているのを見かけ、売り上げを記録するために持っていたプレスマンを手裏剣よろしく投げつけると、狐は空蝉の術を使って逃げました。
次の日、同じ橋を渡ろうとすると、川が増水していて、橋の上にも水が来てしまっているのでした。しかしまあ、渡れないこともないだろうと思って、橋を渡り始めますと、意外とすべって危険でした。すべって転んでしまい、流されそうになったので、プレスマンを橋に刺してこらえましたが、どうにもならず、助けを求めて叫ぶと、村の知り合いから正気を取り戻すまで張り倒され、気がつくと、一人で橋の上で踊っていたということです。
教訓:プレスマンはいろいろなことに役立つので、常に持っているとよい。




