「お前は速いだけでパワーがない」とか言われそう
「お前の書く文章、読みにくいよ……」と思われたら悲しいので(手遅れ)、4話目書く前に大幅に修正しました。
ここでサラっとシャドバについて基本的な説明をしておきますね。
シャドバでは、ターン毎に1PP増えていき、そのPPを支払ってカードを使用していきます。
お互いのライフは20ポイントあり、相手のライフを0にするか、相手デッキのカードが0になったら勝ちという、基本的なやつです。
カードの種類には三種類あり、フォロワー(モンスター的な立場)、スペル(魔法)、アミュレット(場に設置する系)ですね。
フォロワーにはそれぞれ攻撃と体力が設定されており、フォロワーが攻撃されるとフォロワーの体力が減っていき、0になると墓場へ。
基本的に相手のターンで自分のマジックを使ったりなどの干渉はできません。
攻撃先をプレイヤーにするか、フォロワーにするかを選べるのもターンが回って来た側です。
あとは、フォロワーは場に出てすぐに攻撃できないのが基本、くらいが大まかなルールですかね。
続けますが、デッキを組む上で、このシャドウバースには八つのクラスがあり、それぞれに特徴があります。
その八クラスの内の一つを選び、ニュートラルと呼ばれる全クラスで使えるカードと合わせて二種類の系統のカードから選んでデッキを作ります。
今回グラマス挑戦にあたり、アグロデッキを組んだクラスはヴァンパイア(ヴァンプ)でした。
そもそもアグロってなんやねん!?って方にも説明すると、いわゆる速攻、序盤から攻撃的に攻めて、相手の準備が整う前に倒すデッキのことです。
様々なカードゲームがありますが、どのカードゲームでも通用する一般的な用語ですね。
まあ細かい説明は後でします、長いのでね……
で、このヴァンパイアのクラスの特徴は、疾走(場に出てすぐ攻撃できる)カードが多かったり、≪復讐≫という特殊な能力を持つカードがヴァンプにはあり、ライフが10以下になると追加で効果を発動できるようになる、というような感じです。
それでこのヴァンプ、クラスの追加された特徴として、当時は手札のフォロワーの攻撃力を上げる効果を持つカードが多かったんですね。
それが結構好きで、無傷の状態から1回のターンで相手のライフを削り切る、という意味での1ターンキルとかで遊んだりしてました。
どんどん手札の攻撃力を増やしていって、場に出してすぐに攻撃が出来る能力を持つカードで大ダメージを与える!みたいなの、楽しいじゃないですか。
こういう能力がアグロでも活かせそうだし、その要素もあってアグロを選んだというのも理由の一つです。
そもそもの話なんですが、自分自身、開幕乙だのアグロだの使われるのが好きじゃないんです(オイ!)。
なぜかと言えば、何も出来ない内からゲームが終了してしまうから。
もちろん、ゲームで勝つには相手にやりたいことをさせず、妨害して勝つというのは基本です。
とはいえ、とはいえですよ?
極端な例のイメージとしては、「ヨーイ、どん!」のどん!で走る前に拳銃で足を撃たれるみたいなものですから……嫌がる人が一定数いるのも仕方がないかなとは思います。
持久力はないので、序盤さえなんとか凌いで躱せば相手の勝ち目も薄くなりますが、ある意味一人遊び(ソリティア)のようで、自分もやられるのは嫌でした。
じゃあなんでお前はやっとんのじゃ、とツッコまれると……なんででしょうね……?(オイッ)
実際にやってみると意外と奥が深いというか、意外と面白いんですよね。
アグロを選んだ理由がちょっと思い出せないのですが、恐らくその当時に流行っていた他のデッキが合わなかったとか、アグロを使いたいと思わせる面白い要素があったから……というのが答えな気がします。
なので実際に自分がアグロデッキを使ってみて、なんだ、アグロって結構面白いんだ!ってアグロデッキを使う人の気持ちが少しは理解できた気がしました。
でもやっぱり使われるのは嫌ですね!(ワガママ)。
ちなみにアグロって簡単そうに見えて、意外と考えることが多いんですよね。
それで説明しようとすると、物凄い長文になるという……
なので、その前にランクマッチに関する説明でもして、文字数増やして今回はお茶を濁そうとオモイマス。
シャドウバースにもプレイヤーの勝利実績であるポイントによってランクが分かれているのですが、まあ殆ど飾りのようなものです。
なにせ普通にランクマッチ対戦をしていれば勝手にマスターランクという上位ランクまでとんとん拍子に上がると思うので大して参考にならないというか、マスターランクがスタートラインというか。
一応ランクが近い者同士が当たるようにはなってたと思いますが……
それで、このマスターランクの上にはグランドマスターというランクがあり、期間が設けられていて、例えばうろ覚えですが三ヶ月間が第一シーズン、次の三ヶ月が第二シーズン……という風に区切られていて、ある一定のポイントを獲得すると、その期間中はグランドマスター(グラマス)という最上位ランクに上がれて昇格報酬も貰える、みたいなシステムでした。
今はグラマスにも更に細かくあるので、あくまで当時の話ということで。
このグラマスを目指すにあたってはランクマッチという、ランクを上げるための対戦モードをやる必要があります。
その当時はアンリミテッド、ローテーションの二つのフォーマットだけでした。
アンリミテッドではその名の通り全弾、つまり全てのカードが使えるという、むちゃくちゃやりたい放題できちゃう、無法でカオスなフォーマットです。魔境です。怖い。
そしてもう一つが最新のパック含め、比較的新しい弾の5つ前まで遡って、それらのカードだけでデッキを組むローテーションの二つがあります。
もちろん、グラマスもアンリミとローテの二種類のグラマスが存在します。
ついでに説明すると、ローテでは最新弾含めた新しい方から数えて5弾分のカードが使えると書きましたが、実はローテに限らず、デッキに組み込める特殊なカードがあります。
それがクラス毎に存在する、ベーシックと呼ばれる初期カードです。
なにせ最初はカードがないわけなので、デッキを組めるように最低限のクラスカードが必要なわけで、それがこのベーシックカードです。
このベーシックはデッキを組む時にどのモードでも必ずデッキに組み込めます。
もちろん初期カードなので強くはないのですが、中には汎用性が高くて便利なカードが一部あり、いつでも使える安定性も手伝って、実は中々有用なカードがあったりするのですね。
スマホゲームとかでもある、誰でも入手できる低レアだけど、有用なキャラみたいなやーつ。
そんなこんなで、アンリミはあまりにもぶっとんだ環境で好きではなかったので、ローテでデッキを組んでグラマスを目指そうと思ったんですね。
と言ったところで今回はここまでです、ありがとうございました。
あとクッソどうでもいいんですけど、ライフが11になったら≪復讐≫状態が解除されるって、システム上は仕方ないとはいえ、えらくチープな復讐だなって思いませんか?
「あ、ライフ11になっちゃったんで、復讐やめまーす!10に入ったんで、やっぱ復讐しまーす」って…… なんだ、そのファッション復讐は!?