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地図:大崎、伊達、最上等(陸奥および出羽)
奥州決戦の舞台となる陸奥国中央(※現在の宮城県、山形県)の地図です。
城の従属勢力などは、永禄三年の段階に合わせています。
【新田家国力】
◆所領:蝦夷南部から西部、陸奥北部、出羽北部
(※北海道の松前、函館、札幌、石狩等が経済圏、青森県全土、岩手県全土、秋田県の北部)
石高:約三五〇万石
(※米の石高のみ。その他に麦、蕎麦、大豆、漁業、畜産業、交易による利など)
人口:約八〇万人
兵力:四万強(すべて常備兵)
鉄砲:八〇〇〇丁(火縄式ミニエー銃:一二〇〇丁)
騎馬:一万五〇〇〇頭(物流や農耕で使用する馬は除く)