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回顧

作者: 岩崎めぐ

わたしは視覚過敏な傾向があって なんでだろう 学生時代の自分の顔が映像化され脳裏をかすめる 10代の後半から鬱状態のわたしもあの頃はあの頃なりに笑ってた もがいてた その顔が今のわたしを笑ってる ひやかしている 哀れんでないだけマシなのであろうか

あの頃のわたしも何も知らないから人から笑われても仕方ないにせよ それなりに場数踏んでる今のわたしが周囲から目に余るってなんだろ いったい社会との摩擦でなにを磨いてきたんだか 自分でも呆れる

一人でいいそんな時代もあったけど 自分の無知さから怒りにかまかけてるのも嫌だった

20年かけて本当の笑顔を取り戻したと思ってたのに

自分から笑われてたら世話ないよな


多少ズレてるのも好きなんだけど 今さら襟を正せって誰のために?

なるほどね過去の自分に報いるためにね


やっと忘れた歌がもう一度流行るって誰の歌だっけ?


わたしは三月にエレカシの30周年記念ライブに行く ミスチルかぁ聞いていて恥ずかしくなるような青臭い古い歌聞いてわたしも年をとりましたなぁなどとひとりごち呟くかな


明日古いアルバム巡ってみよ 何か教えてくれるよきっと

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