第43話
疑似ロリコンプレイにつき注意。
セウト!!なかんじ?
「ジゼルちゃんのこと…弄んでいい?」
ベルさんがそっと私の頬に手を当てた。
「も、もう…何言ってるんですか…ベルさんのばか…」
「ふふ。いいじゃない。お兄さんに可愛い姿を見せてちょうだい。」
ベルさんが手にしているのはミニミニピコハンだ。
「あんま可愛くないかもですよ?」
「それは見てみないとわかんないわねえ。」
ベルさんがピコッと私の頭を叩いた。私はあっという間に3歳児に。脳の方は大人のまんまだけども。ていうか服が全面的にぶかぶかに…スカートは諦めて脱いだ。ブラも服の中でもぞもぞやって脱いだ。パンティは流石に脱がなかったけど。私は彼シャツ状態。
「かわいいっ。」
ベルさんに抱きしめられた。
「ベルさん…この絵面は大変良くない気がします…」
ベルさんロリコン疑惑が…
「二人っきりだし大丈夫よ。」
シータさんとイシュさんはデート。ミーニャさんも外をぶらぶらしてくるらしい。いっぱいお金が手に入ったので少し飲んでくると言っていた。
ベルさんは私を膝の上に載せてご満悦だ。
「ジゼルちゃんやっぱり子供のころから可愛かったのねえ。」
「うーん…」
鏡を見る。
「実際の子供の頃よりちょっとふっくらしている気がします。もっとガリガリでした。栄養状態が良くなかったので…」
ベルさんは私の髪を撫でた。
「今更子供時代は取り戻せないけど、これからはいっぱい幸せになりましょうね。アタシもジゼルちゃんを幸せにできるように頑張るから。」
「有難うございます。……でも…その…ベルさんが『好き』って言ってくれるだけで、私はどうしようもないくらい幸せなんです…」
「……。」
ベルさんが真っ赤になって顔を逸らした。
「……ジゼルちゃん…すっごくときめくけど、その姿でそういうこと言うのは止めてくれる?お兄さんちょっと今一瞬イケナイ扉を開きかけたわ。」
「ロリコン?」
「やめて、ガラスのハートが傷ついちゃう。」
悪戯心が芽生えた。ベルさんの唇にちゅっとキスしてみた。
「……ちょっとくらい悪戯しても許される?」
「どうでしょう?」
心は大人なので私は別に構わないですけど。悪戯くらい。流石に最後までしようと言われたら「むりっ!」って言いますけど。
子供あんよの足の裏を掌で包まれた。
「足ちっちゃ!可愛いわ~…足の裏なのに柔らかくってぷにぷに。」
「ハインアルフェ君の方がぷにぷにですよ。」
「それはそうだけど、子供は可愛いけど。やっぱり愛しい彼女に触れてた方が楽しいわよ?」
「……。」
うう…愛しい彼女か…
「照れてる?」
「見ないでください。」
ほっぺを押さえた。
「ふふ。可愛い。子供だから可愛いって言うのもあるけど、やっぱり好きだから余計に可愛いのよね。」
ベルさんがほっぺを押さえてた手を取った。
「手もちっちゃい。かわいいわ。」
ほっぺにキスされた。
ベルさんは収納リングからチョコレートを一粒取り出した。
「口開けて?」
「?」
あーん、するとチョコレートを口に放り込まれた。
「噛んじゃダメよ?」
ベルさんがキスして舌を入れてきた。うう…初めてのディープキスがロリな感じで済まされてしまいました!
二人で舌を絡め合い、チョコレートを溶かす。チョコレートと唾液が絡み合い、甘い。トロトロ二人でチョコを溶かして食べる。二人の熱でチョコレートは溶けてなくなった。
「美味しかった?」
「…はい。」
すごく甘く感じました。気持ち良くてもう体がトロトロ…目が潤む。
「やっぱり口の中もすっごく狭いし舌もちっちゃくて可愛かったわ。」
ベルさんのロリコン!私は恥ずかしくて真っ赤だ。
「…もう1個食べる?」
こくりと頷く。
夢中でキスした。
結局2つじゃ足りなくて3つ目も美味しくいただいてたりする。
悪戯されちゃった。
ベルさんは私の体のあちこち触って楽しんでいる。言いにくいけど触れられると微妙にくすぐったいような気持ち良いような…仕方ないじゃん…心は大人なんだもの。すごいいかがわしい気持ちになります。
なでなでいちゃいちゃちゅっちゅしているうちに3時間経ってしまった。私はベルさんのお膝の上で唐突に18歳の少女に戻った。ノーブラ、スカートなしのシャツとパンティ姿で。
「子供姿も可愛かったけど、やっぱり性的にそそるのはこっちね。」
ベルさんに押し倒されてしまった。キスされて、ベルさんの手がシャツの裾から侵入して素肌を這ってる。
「ふぁ…」
キスの合間に甘い声が漏れそうになる。
「……シータ。ちょっとは気を利かせなさいよ。」
ベルさんが振り向きもせず顔を顰めた。
「兄殿こそそういうことは個室を取ってるときにやれ。」
シータさんが帰ってきてしまったようだ。顔を向けると扉の前にシータさんがいて、イシュさんは後ろを向いて耳を押さえている。ベルさんが残念そうに私の上から退いた。
「ちょっと外出てるから、服なおしておいてね?」
「ふぁい…」
きちんとブラとスカートも身に着けて、みんなを迎え入れた。
「残念だったな、兄殿。」
「残念と言えば残念だけど、考えてみれば今は避妊具用意してないのよね。」
私は見たことがないが、ゴム製の性器に被せて使う避妊具が存在する。現役を退くわけにいかない女性冒険者さんなんかは相手に使わせていると聞く。どこで売ってるかも知らないし、使い方も知らないけど。
「今度用意しておくわね、ジゼルちゃん。」
ちゅっとキスされた。用意…最後までするという予告でしょうか…私は真っ赤になった。イシュさんは耳を掌でばたばたやりながら「アーアーきーこーえーなーいー!!」とやっている。真っ赤な顔で。
「こら。イシュ君もちゃんと使うのよ?」
「イヤアアアア!」
イシュさんがベルさんに注意されて乙女な悲鳴を上げている。恋愛初心者なイシュさんはまだまだ先のご予定っぽい。
「シータさん、今日はどこに行ったんですか?」
「うむ。今日はな…」
平和な日々が続く。




