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新大日本皇国   作者: 茶太郎
6/25

内乱1

最近仕事が忙しくて話を考えると暇がないです。


着任の翌日。

長門と陸奥は四国の南、太平洋に出ていた。


長門戦闘指揮所

「敵艦、射程距離内に入りました」


電探で相手との距離を計っていた電探手が射程距離内に入ったことを告げる。


「全主砲、敵艦に照準合わせッ」


砲術長の号令で各砲の射撃手は砲塔を旋回させ、敵艦・・・・長門の右を一定の距離を置いて平行中の陸奥に向ける。

陸奥も主砲を長門に向けた。


「発砲用意よし、警報」


艦内に警報が鳴り響く。

艦橋にいる上城たちも耳を塞ぐ。


『甲板作業員の退避完了』


それを聞くや上城は命令を下した。


「主砲撃ち方始めッ!」


「テェー」


射撃手たちは一斉に引き金を引いた。

引いたのだが全く砲弾が撃ち出されない。

故障かと思わせれたが観測所から


『弾着観測遠・近、夾叉確認。射撃修正なし』


『各砲次弾装填よし』


その後、砲弾が出ない射撃が続いた。


『敵艦発砲!』


陸奥は発砲していないのに発砲したと観測所から報告がくる。


『格納庫に着弾。火災発生ッ』


「ダメージコントロールッ対策班作業かかれッ!」


上城長官の命令が響き、防火服を着てホースを持って火災が発生している格納庫に駆け込んだ。

そこで彼らが見たのは火と書かれた板が艦載機や壁に貼り付けられた光景だった。

対策班は火の板に向けて放水を開始する。

なんか不思議な光景がこの後も続いた。


数時間後


「本日の対水上戦闘訓練は終了するお疲れさん」


訓練は終わった。そう訓練。


「笹野参謀長、次の予定はなんだったかな?」


上城長官は笹野参謀長に聞くと彼女はポケットから手帳を出してページをめくる。


「次は艦隊防空訓練ですね。天城、赤城と合流の後、護衛機ナシの訓練になります」


対空戦闘かとため息混じりに呟く。

いくらそれなりに対空能力を高めているが戦艦はやはり空からの攻撃に弱い。

そのことを考えると憂鬱になる。


「合流まで時間がありますし、時間的にそろそろお昼ですので昼食を取られては」


「そうだな昼食にしよう」


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