プロローグ
艦魂が出てくる作品を書きたくて書いてしまいました。
この作品は自衛軍戦記やドラゴンスレイヤーよりも前に考えてたのでだいたいの内容は決まっています。ですので順調に書けると思います。
西暦２０ＹＸ年、世界秩序は失われた。
中東の混乱が大量の難民を生み、欧州は難民で溢れ治安が悪化、ＥＵは難民を受け入れきれず崩壊した。
欧州が崩壊したことで世界経済は混乱。さらに中国の経済混乱により世界経済は崩壊。
そして国連も機能しなくなり国連は事実上崩壊した。
世界中が混乱し世界中で分裂、併合、クーデターが繰り返した。
国連崩壊から十年、第三次世界大戦が勃発した。
米新大統領の政策により米国は国外の軍隊を撤収、在日米軍も撤退。反米国家に圧力を加え、戦争も辞さなかった。
ロシアはこの混乱に乗じて国力を強め、混乱が続いていた中国ではクーデターにより軍事政権が台頭した。
そしてこの米中露の三国を中心に新秩序同盟が結成され新たな国際秩序の構築、世界経済の再生、戦争撲滅を掲げ、自分たちに従わない国家に対して宣戦布告。次々と周辺諸国を制圧していった。
従った国家は属国となり、占領された国家は植民地にされ大戦は同盟勢力の圧勝に終わり新たな帝国主義時代の幕開けとなった。
これが五年続いたが日本、インド、オーストラリアなどが連合を結成して同盟に抵抗しようとした。
しかし結成前に同盟に知られてしまい中心となっていた日本に宣戦布告。核を含む大量のミサイルが撃ち込まれ日本は壊滅状態となった。
反撃を試みるもすで自衛隊は壊滅寸前。九州、北海道を失い、中国四国、東北で抗戦を続けるも戦線は後退していく。
各都市へ無差別攻撃も続き最早敗戦は覆すことは不可能であり誰もがそう思った。
しかしまだ日本にはまだ最後の手段が残されていた。
それはタイムスリップ。密かに進められていた研究によりついに完成した。
この技術を使い当時首相は最後の希望として大多数の輸送船に大量の鉱物資源、石油、金・銀、ダイヤといった資金になる貴金属や宝石、技術者、そして子供達を乗せて過去へと送り出した。
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