あの日から
どんな顔して見てるのか、私には分かる
どんなことで笑うのかも
にやけずに頑張ると言うから、
多分無理だとおもうって返した
ほら、やっぱり無理だったでしょう
何をして欲しいか、
お互い分かっていたあの日
行動が先回りして、言葉は要らなかった
「何も言えない」と、貴方は言った
泣きながらメッセージカードを書いたとも
そのカードを今、
私の手帳に挟みました
私の気持ちは見透かされているような気がしていて
でも、
貴方も見透かされているような気がしていたでしょう、私に
あの日から、
貴方に守られているのを感じていたから