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プロローグ 失敗の後

お初お目にかかりやす

ウォルフトでありんす

初投稿なのでいろいろ読みにくいと思いますけど読んでいただけるとうれしいです

ではよろしくお願いします

「きゃっ」

「あ、すごい!!」

「なんともない!」

「やっぱ勇者になったんだ。私」


などと独り言をいいながら目の前にいる。

水色で薄透明なぷにぷにした魔物をめったざしにして遊んでいる。


「あ〜もう〜」

「一応魔物なんだから注意しろよな!」

「まったく」


木の陰で杖を少し前にかざしながらため息をつく俺・・・。

俺こと中尾 章 (なかお あきら)は、今自分の失敗で、召喚してしまった。 勇者 マナミ を陰ながら見守っている最中である・・・。


(ストーカーなどではないぞ!!断じて!!)


☆★☆★☆★


一週間前のことである・・・。


王都ラストクランにて魔王誕生の知らせが世界中に公布された。

陛下お抱えの召喚士である俺は、城に呼び出され、勇者召喚の儀を行うよう命じられた。

一応前までは、師匠じじぃである元宮廷魔術士がやっていたのだが、去年流行病で死んでしまった。

おかげで、一度もやったことがない『勇者召喚』をやるはめに・・・。

ちょっと緊張しながら世界の期待に応えようと思ったのだが・・・。


案の定失敗。


勇者本人は、召喚に成功したものの、能力がお粗末なことに・・・。


-------------------------------


名前:荒牧あらまき 真奈美まなみ


職業:勇者 高校生


HP:100

MP:0

筋力:5

魔力:0


神の加護なし


精霊加護なし


能力付与なし


-------------------------------


そのまんまの高校生を召喚してしまった・・・。


「えぇ、え〜と、貴方には、これから魔王退治をしてもらうため勇者としてがんばってもらいます」と冷や汗まじりに説明した。


「お頼みしますのじゃ」


大臣たちは、さらに説明をしようとしたが・・・。


「いやいや」「ありえないから」「マジないから」


「こんなのアニメや漫画の世界の話でしょ」


などと言っていたけれど俺は、その場を大臣たちに任せて部屋を出た。

俺のミスで魔王退治に行かなければならなくなったあの子を、守らないという思いで急ぎ自室に戻り旅支度を始めたのである。


「やらかしたーーーーー!!!」

「あの子死んじゃうよ!?」

「マジやばい!!どうしよ!!!!!!????」


焦りながらも旅支度を整え急いで彼女を追ったのである。

読んでいただき感謝感激でありんす

勝手気ままな性格なので気長に御付き合いしてくださいお願いします。

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