表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝説の婆さん達は今日も騒がしい  作者: 神谷洸希
4章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/76

おまけ

「クララと遊んでくれてありがとうね」


 アンばあちゃんが作ってくれた高性能な通話用魔道具から、イーディスさんにお礼を言われる。

 クララというのはイーディスさんの姪だ。この前突然遊びに来た。サプライズお嬢様。何言ってんだ俺。


「別になんてことないっすよ。テオもいましたし」


「セインに会えなくて悔しがっていたよ」


「はは……」


「セインは今何をしているんだい?」


「あ、今帰ってきたところですよ。代わります?」


「ん?いや、いいよ。素振りの音が聞こえると思ってね」


 確かに窓の外には素振りをしているじーちゃんがいる。だから俺も気づいたわけだが、音?耳がいい俺でも聞こえねえけど。


「比喩だよ比喩。なんだ、本当に今帰ってきたんだね。体力があって羨ましいことだ」


「はは……」


 笑えないこと言うのやめてくれないか?

 イーディスさんは最近もうすぐ死ぬかもしれないとかなんとかよく言っているが、返しに困ってしょうがない。


 どうやってじーちゃんがいることに気づいたんだか。


「俺も詳しく聞いてませんけど、地下迷宮の攻略に行ってたみたいです。最近行けてませんでしたから」


「ほう。行ってた迷宮を当ててやろうか?」


「え?」


「魔術学園近くに新しくできた大規模ダンジョンだろう?願いが叶うと噂の」


 ……なんで分かるんだよ。


「知りませんよ。詳しく聞いてないって言ったでしょう?」


「そうか?お前なら聞いてなくても知ってると思ったんだがな」


「買いかぶりすぎです!」


「ハハハハ!ま、私はセインのことならなんでも分かる。幼なじみだからな」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ