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九龍懐古  作者: カロン
悠々閑々
383/492

小噺 11

通菜街の金魚ストリートと花墟道のフラワーマーケット、雀仔街バードガーデンは道なりに続いた場所にあり、常に地元民や観光客で賑わう。


金魚街は温暖な気候を活かした展示方法や販売形態が特徴で、爬虫類も売っている。フラワーマーケットに並ぶ花々も熱帯系の植物が目立つが、近年人気上昇中なのは‘駆蚊草’という蚊除け植物。

かつて中国では鳥を飼うことが男性の最高の娯楽であり、現在でも雀鳥花園には愛好家のオジサマ達が自慢の小鳥を持ち寄って集う。


(アズマ)は基本的に動物には割合と懐かれるが、猫にはどうもあまり懐かれない。心当たりは別に無い。




ミルズ型手榴弾


ウィリアム・ミルズによって発明された非常に優れたアイデアと性能の逸品で、現代の手榴弾が備える基本要素が全て組み合わせられている。イギリス軍の標準手榴弾として使用された。


出目金への命名理由は、(さき)ごろ、仕事取引から派生したイザコザで相手の口へ手榴弾を突っ込みそのまま爆発させた際の目玉の飛び出し具合がそれっぽかったから。

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