表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
九龍懐古  作者: カロン
日常茶飯
166/492

小噺 2

【宵城】バックステージ


売り掛けとはツケのことで、通常はキャバクラではあまり出来ない。(アズマ)に対しては(マオ)が個人の裁量でツケを認めているに過ぎないので支払いが遅れるとすぐにボコられる。


客が気に入った女性を指名した場合の会計はその女性の売り上げとして、指名無しのフリーなら単に店の売り上げとしてカウントされる。燈瑩(トウエイ)は特に指名がいないのでその時々で仲の良いキャストに計上したりしており、最近はもっぱら‘(ソラ)’に乗せている。


売上が多いキャストはナンバーと呼ばれ、店舗入り口にランキング順で写真のパネルが並んだりする。そろそろ大地(ダイチ)のパネルも並びそう。




[退一万步]

1万歩退がって。100歩譲ってと同義。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ