ブランドの販売の仕方①
①ZOZOありがとうの応用
ZOZOありがとうはインターネットで衣料品が買えるZOZOというECマートでZOZOありがとうという有料会員になれば、全品10%引き、割り引いた10%はZOZOが負担、出店しているブランドは負担しなくていい、そして割り引いた10%は赤十字や購入したブランドに寄付できる。というシステム
何が問題だったのか?
答え ブランドの毀損とそれによるメーカーのブランド戦略の崩壊である。
安売りすると定価で売れなくなる。お客様も信頼しているブランドだから値段が高くても買ってくれていた。安いブランドだと思われたくない。ブランドイメージも悪くなる。
実店舗に出店しているブランドは多く、そこで定価で売れなくなる。またZOZOに出店すると手数料が取られるので、ブランドとブランドのイメージを守りたい、自分のECサイトを持ちたいというブランドはZOZOを離脱していった。
それで売上は上がったそうだが散々批判され、ZOZOありがとうは終了である。
この問題はブランドの毀損に焦点を当てると割り引いた10%は医療保険を投資にする為の寄付金に寄付、そしてZOZOに出店している全てのメーカー、ブランドにジャパンブランドを与えるならどうだろうか?
答え ブランドの毀損<ジャパンブランドならOKか?難しいな。