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俺と師匠の心霊事務所  作者: マッサン
おちょなんさん編
5/5

いざ田舎へ!

投稿遅れてすみませんでした(´;ω;`)以後気をつけませう。

「き…きろ…」


「ん…。」

何かが聞こえた気がして目が覚めた。


「おい鬼郎、起きろ!」


どうやら先程の声の主は師匠だった様だ。


「何すか…もう出発ですか?」


「何言ってる?もう電車の中だぞ。もう直ぐつくから起こしたんだよ。」


「へ…?」


俺は気怠い身体に鞭打って起き上がる。

…マジだ。車窓から見える景色が次々変わっていく。何故今まで起こしてくれなかったんだよ…。


「いや、俺はちゃんと起こしたぞ。お前その後すぐ寝たけど。」


「マジすか…全然記憶にない。てか、何度も言ってますけど心読まないで下さい。」


「心を読んでなどいないさ。ただお前の考えてることなんて顔を見ればすぐわかる。」


マジか…。俺って顔にでるタイプなのか…。


「今、ショック受けてるだろ。お前探偵向いてないんじゃねーの。」


「もうやめて下さい…お願いですから。」


鬼郎のライフは0よ!

などと師匠と談笑してると、背後から声が聞こえた。


「鬼郎さん起きたんですね。おはようございます。」


「おう!虎徹。おはよう!」


「もうすぐ家がある駅に着きますから、用意していて下さい。」


『分かった。』


俺と師匠がハモった。

師匠が心底嫌そうな顔をしている。

そんな嫌か!!


「まぁそれはいいとして鬼郎、虎徹、これからの予定を伝えるぞ。

まずお前の家に着いたら、二手に分かれよう。

鬼郎。お前は家に残り祖母さんと虎徹を守ってやれ。

俺は家の周りを調べておく。分かったな?」


「りょーかい」


「分かりました。」


『次は〜小傘鬼〜小傘鬼〜』

電車のアナウンスが鳴り響く。


「ここだな…降りるぞ。」


「駅を出て真っ直ぐ行けば直ぐ着きますよ。」


俺たちはひとまず、虎徹の家を目指すことにした。


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