表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黄金に輝く瞳  作者: 茜雫桂香


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/34

美しい生命


「ラズ、違います。そこはー」


「キート待って、もうちょっとで分かりそう」


それから更に1年が過ぎたころ、僕はキートの家庭教師の元

この世界について、マナーや政治等を学んでいる。


今は数学の勉強中だが、既に頭がパンクしそうだ。


「ねぇ早くバイオリン弾きたいよ」


僕は生まれて初めてバイオリンを習ってみたが

それがとても楽しくて、キートもマブロもアスプも

その成長に1番驚いている。


「この問題が終わったらです」


厳しいキートに文句を垂れていると


コンコンコン


慌ただしいノックが聞こえ、ほぼ同時にメイドが入ってきた。


「ラズ様!キート様!アスプ様が産気づかれました!!」



そう、半年ほど前に、マブロに呼ばれてアスプの部屋を訪れると

そこには、ぐったりしているアスプがおり、懐妊したと教えてくれた。


「おめでとうございます!!」


僕が喜ぶとマブロが僕を抱き上げて一緒にアスプのお腹に手を添える。

温かく、ここに新たな生命が宿っているのだと思うと嬉しかった。


アスプは優しく僕の頭を撫でると


「この子達と、たくさん遊んでくれる?」


「はい!」




産気づいてから数時間ー


クンクンと高い赤子の声が響いた。



「わあ、かわいい」


ゆりかごの中には、真っ白な狼と真っ黒の狼の赤ちゃんが

すやすや眠っていた。


2人の血をしっかり受け継いだ双子が生まれたのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ