表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黄金に輝く瞳  作者: 茜雫桂香


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

44/44

選択



「ピス!!おめでとう!!」


「ありがとうございます。ラズ」


「ずっと、ずっと2人が一緒だったら良いなて思ってたんだ」


「ラズに直ぐお伝え出来ず、すみません。

カタレフ様やロスカ様も一緒に計画を進めていただいていたので

お伝えしてしまうと、カタレフ様の気持ちを私達が明かしてしまうと思いまして…」


「ううん、こうして2人が一緒になってくれてたことが

何より嬉しいよ!!」


「あ、泣かないでください」


「…ちょっとピス、ラズ泣かせないでよ」


「カタレフ様、これはー」


「おいおい、俺のピスに文句つけんな」


「も~今感極まってたのに~カータ邪魔しないで!」


「アルク様も、今感動友情のシーンでした」


「「え、」」


今日は、ラズの別邸へ招待されて

皆でお茶会をしていた。


色んな事がひと段落して


「ラズ達の教会での式とても綺麗でした」


「あ~そうだね…僕はピスの式見れなかったのが心残り…」


「あ、今日は写真を持ってきましたので、そちらでお詫びを…」


「本当!!見たいみたい!!」


私は立ち上がり荷物から、アルバムを取り出そうとしていたら、

先程追い払われてカタレフ様達と話していたはずのアルク様が飛んできた


「お、おい!立つときや物取るときは俺に声掛けろって言ってるだろ」


「大袈裟ですよ、少し運動した方が良いとお医者様もおっしゃってましたよ」


「重い物もつな!何とるんだ?アルバムか?俺が取る」


「も~そんなに重くありません、小説1冊の方が重いくらいです」


「「「え」」」


「あ…」


何もかもが落ち着いたタイミングで

低確率だと言われていた私のお腹には新しい命が宿った。





「今日、皆さんに発表する前にバレちゃいましたよ」


「つい…心配で」


夜、私を優しく包み込むアルク様は

温かく、いい匂いだ。


あの後、こそっとラズに薬をどこで買ったか聞かれたことは

アルク様にも黙っておこう。





「どちらが生まれても大丈夫ですよね?」


「当たり前だ、結局父上達も、両方の服を買ってるじゃないか

判明してから買えばいいものを…どちらでも、喜んでいるんだ」



「はい…助けていただいた日」


「ん?」


「あの日、一緒に戦う選択をして良かったと、心から思います」


ちゅ


アルク様は私のおでこに口づけをする。


「ピスは今まで全て正しい選択をしてたぞ、

いつも正論で、真っすぐで、純粋で、綺麗だ」


「アルク様には敵いません」




新しい命にも伝えよう

真っすぐで、純粋に、誠実であること


それはきっと、自分の人生を幸せに導いてくれるはずだと

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ