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おばちゃん、探索者になる。〜老後のためにも溜め込みます〜  作者: 熾之


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12 いろいろ準備しよう



 木曜日、有給の申請をして早速使わせてもらった。ちなみに明日も有給だ。今後の事はまだ決めてないけど、世間がダンジョン関係で慌ただしくしているうちに最低限の準備をしておこうと思って。


 昨日、同じ課にいる探索者に話しを聞いた。彼は私が行ったダンジョンとは別のところに行ったようだが、状況は同じだったそうだ。


 そこは洞窟タイプのダンジョンで、通路を進み下に降りる階段を探しながら移動する感じらしい。



 「行ってみてどうだった?」


 「最悪でした。1階層はスライムのみって話しだったので試しに行ってみたんですけど、どの通路にも人がいてスライムどころじゃなかったですよ。」


 「やっぱり? フィールドタイプのダンジョンでもそうだったよ。」


 「洞窟タイプは薄暗くて閉塞感があるし、スライムは全然いないし、ピリピリした感じで苦痛でした。無謀かなと思ったけど、すぐに2階層に降りましたよ。」


 「すごい、大丈夫だった?」


 「ビッグラットが出てきましたけど、意外といけました。そんなに強い魔物じゃなかったんで。」


 「マジかぁ~。若いっていいな。」


 「係長もいけると思います。ただの大きなネズミなので。剣を振り下ろすことが出来るなら倒せます。」


 「了解。試してみるよ。」



 その後、お互いに行ったダンジョンの事を報告し合った。彼は次からフィールドダンジョンにすると言っていた。レジャーシートかイスを持って行くことを強く勧めておいた。



 そして、今日は朝から実技講習。盾の基本的な使い方を教えてもらう。探索者協会支部(市役所)の裏側に専用のスペースがあり、数人の教官がそれぞれ教えてくれるみたい。盾は貸し出し用のを借りた。


 盾は種類によって使い方が変わる為、自分に合った物を選ぶようにとのこと。お鍋の蓋サイズから身体の半分は隠れそうなサイズの物まで様々。


 教官にホーンラビットの角を防ぎたいと伝えたところ、機動隊が使っているライオットシールドを勧められた。透明だけど、重さはそれなりにある。


 最初はもっと小さい盾を勧められたが私には難しいので変えてもらった。だって、攻撃に合わせて防御するってそれなりに技術がいるでしょ。私は攻撃されたら盾で隠れたいの。


 そんな感じのことを説明したら最終的にライオットシールドとなったのだ。


 盾の持ち方と構え方から始まり、それで終了。私の説明を聞いた教官が言うには、それ以外に教えることがないと。


 その代わり、盾を構えた状態での移動の仕方、反撃出来そうならどう反撃するかなどを教えてもらった。


 とにかく、盾は安全第一で行動するが、万が一出会ってしまった時の為だと話したら苦笑しつつも納得してくれた。


 思ったよりも早く講習が終わったので探索者協会の売店で盾を物色。


 数千円で買える物から数万円の物まで幅広い。某国の軍用になるとなかなかいいお値段だ。とりあえず、1番いいのを買いました。安全第一。



 まだお昼にもなってないので買い物に行くことにした。車で30分くらいの所に激安スーパーがある。インベントリがあるので、賞味期限を気にせずカゴに入れまくる。BBQ大会でもするのかってくらい購入。


 店員さんが車まで運ぶのを手伝ってくれたおかげで往復せずに済んだ。周りに人がいないのを確認してから全てインベントリに突っ込む。スッキリ〜。


 次はホームセンターに行って大量買い。大きな鍋やフライパン、みじん切りチョッパー、食器、その他諸々。


 これまた店員さんに手伝ってもらって車まで運ぶ。ありがたいね。いなくなったら収納。気持ちイイ。


 お昼は適当にファミレスで済ませ帰宅。



 いざ、キッチンへ!


 



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