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1枚の金貨から変わる俺の異世界生活。26個の神の奇跡は俺をチート野郎にしてくれるはず‼  作者: ベルピー
第一章 金貨一枚から変わる俺の異世界生活
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第35話 神の奇跡『戦闘民族Ⅱ君』は超便利

「それにしてもカインの気配察知は便利にゃ。こんなに安全にダンジョンを進めるのもカインのお陰にゃ。」


カインとラックはワープゾーンを使い地下11階からダンジョン攻略を開始し、いつもきている地下15階まで進んでいた。


「そうだな。戦闘民族君Ⅱの気配察知は便利なのは確かだな。これがあるとないとじゃ、全然違うもんな。」


カインの使う気配察知は、戦闘民族君Ⅱという神の奇跡に使えるようになった。周囲の気配を感じとって、その気配の特徴でどんな魔物がいるのか。どんな人がいるのかがわかるのだ。この世界に存在する本来の気配察知は、以前カインが練習していた自分の魔力を薄く広げて周囲を探る方法なのだが、この方法ではそこに何かがあるのはわかるが、魔物なのか?人なのか?それとも別のナニカなのかはわからない。それだけで、カインの使う気配察知がどれだけ優れているかわかるだろう。


地下15階までに出現する魔物の気配をカインはすでに覚えているので、どこにどんな魔物がいるのかがカインには丸わかりだった。魔物の種類がわかり、どこにいるのかが分かれば対処は簡単だ。火属性が弱点なら見えた瞬間火魔法を使い、動きが遅い魔物なら、魔力の節約のため、剣で切りかかる。最適な方法で対処ができるので、効率も良かった。


「だけど魔物の種類がわかるのはこの階までだ。地下16階からは初めて行くから慎重に進むぞ。一応どんな魔物が出るかはバニーさんに聞いてるから対処方法はわかってる。基本的には初回の魔物は遠距離から魔法で攻撃する。攻撃パターンと気配の特徴がわかったらその時は最適な方法で倒していくぞ。」


「わかったにゃ。いつも通りだにゃ。」


「まあ・・・そうだな。」


ダンジョン内で初見の魔物には、まず無詠唱のファイアーボールで攻撃する事にしていた。最大火力の魔法を使って倒すこともできるが、ただ倒すだけが目的ではない。レベルを上げる為にはより多くの魔物を倒さなければならない。10のダメージで死ぬ魔物に対して、50も100もダメージを与える魔法を使うのはただのバカだ。カインは前世の記憶にあったゲームでのレベリングの経験を元にいかに効率よく魔物を倒せるかを知らべながら攻略を進めていた。


「トレントか。」


「これはアタシにもわかるにゃ。絶対火属性が弱点にゃ。それに動きも遅いにゃ。カインのファイアーボールで瞬殺にゃ。」


カインは、地下16階で見つけた所見の魔物トレントに対し、ファイアーボールを使った。


「まあさすがに初級魔法一発では倒せないか。」


その後も連続でファイアーボールを使うカイン。初級魔法のファイアーボールを5発をトレントに当てた所でトレントは死んで消滅していった。」


「倒したにゃ。魔石は任せるにゃ。」


ラックは、死んだトレントが残した魔石を加えて戻ってきた。


「ありがとうラック。助かるよ。」


「これぐらいお安い御用にゃ。」


(まあ魔石を取ってくるだけだけど、何もしてくれないよりはましだな。まああれだ働かざるもの食うべからずだな。ちょっとずつラックにも色々やってもらえれば俺も助かるし、今度ラック様にマジックバッグでも見に行くか。高いだろうけど、ラックが自前で魔石を集められれば俺は魔物を倒すのに集中できるもんな。いやでも、マジックバッグがあっても自分じゃ袋に入れられないか?その辺は今度聞いてみるか。)


「そう言えば地下20階のボスは何がでるにゃ?」


「ああ、ゴブリンソルジャーにゴブリンメイジ、ゴブリンプリースト、あと普通のゴブリンが17体だな。」


「またゴブリンなのかにゃ?」


「まあこのダンジョンは、初心者用だからな。初心者と言えばゴブリンって普通だろ?」


「にしても出すぎにゃ。まさか亀の甲羅が緑だから、ゴブリンがたくさん出るんにゃ?」


「いやそれは関係ないと思うけど・・・」


「合計で20体も出てきて大丈夫かにゃ?」


「ああ。地下10階でゴブリン10体は倒してるし、ゴブリンがどれだけ多くても大丈夫さ。今なら20連のファイアーボールぐらい無詠唱ですぐ出せるしな。」


「そうだったにゃ。」


「ああ。ゴブリンプリーストがいるが、死んだゴブリンを回復させる事はできないからな。気を付けるのはゴブリンメイジだ。魔法を使ってる魔物は初めてだからな。そんな強い魔法を使ってくる事はないと思うが、ラックは特に気を付けろよ。」


「アタシは、カインの後ろで隠れてるから大丈夫にゃ。後ろから応援する係にゃ。」


「ああ期待してる。」


「まかせるにゃ。アタシが応援すれば無敵にゃ。応援でカインの能力は3倍ぐらいになってるはずにゃ。」


「だといいけどな。ははは。」


「その顔は信じてないにゃ?いいにゃ。今にアタシの偉大さがわかるはずにゃ。」


(応援ってゲームじゃバフスキルだったりするけど、ラックもその内覚えたりするのかな?基本戦闘できないのだしそういったスキルを覚えてくれたらめっちゃうれしいんだけど・・・まああればよかった。なくって元々ぐらいで思っておくか。)


そうして、カインとラックは初めて訪れる地下16階を突破し、地下17階へと進んだ。地下17階の魔物を倒した所で、それ以上は次の日にする事を決めて二人はテントで休むのだった。



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