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ソーセージ猫の話
読んで頂けると嬉しいです。
冒険者その1 猫
彼女の名前はソーセージ猫。
冒険者その2 カモ
彼女の名前はガーコ。
冒険者その3 コロ
彼の名前はコロ。
ターゲット キツネ
彼女の名前はコヨ。
邪悪なソファーの呪いで捕らわれている。
***
「猫!?あんた、猫じゃなかったの!?」
ガーコがびっくりして声をあげた。
「う、うーん。うーん。
、、、まだかな?」
コロが震える。
「あたい、ソーセージ猫って言われるから、猫かと思ってたわ。どういうことかしら?
、、、妖精か何かの類いなのかもしれないわね。」
猫は考える。自分が何者なのか。
「で、どーするのよ?」
ガーコが急かす。
「うーん。う、う、うーん。」
コロの限界が近づく。
「あたい、とりあえず、頑張ってみるわ。」
「分かったわ。猫って、すごいのね!
諦めないなんて、普通できることじゃないわ!」
ガーコが猫を崇めた、その時、突然ドアが開かれ、隙間から眩しいほどの光が差し込んだ。
3匹はそのまま、その場で崩れ落ち、転がった。
読んで下さってありがとうございます。