戦い
いつも読んで頂きありがとうございます。今回、初めて戦闘シーンというものを書きました。どきどきしました。
冬童話の方にソーセージ猫の番外編を載せています。「ソーセージ猫の探し物」です。
お暇でしたらそちらも読んで頂けると嬉しいです。
冒険者その1 猫
彼女の名前はソーセージ猫。
ちょっぴり生意気で、姉御肌な女の子だ。
冒険者その2 カモ
彼女の名前はガーコ。
おっとりして、少し抜けた感じの女の子だ。
冒険者その3 コロ
彼の名前はコロ。
どんくさい男の子。
コヨへの熱い思いがある。
ターゲット キツネ
彼女の名前はコヨ。
すました感じの女の子だ。
邪悪なソファーの呪いで捕らわれている。
三匹の旅の途中で敵が現れた。
彼らは貝。
ホネガイと、ホシダカラだ。
***
「なぁに?あんたたち。あたいってば、今とっても忙しいのよ。邪魔しないでいただきたいわ。」
「そう言っていられるのも、今のうちだぜ」
シュッッ!! チクチクッ! チクチクッッ!
ホネガイがコロに攻撃した。
「イテテテテッ! 痛いよ。痛いよー!」
コロは泣き出した。
クワッ! クワックワッ!!
ガーコがホネガイを突っついた。
ホネガイが飛び退いて距離をとる。
2匹?1匹と1個はにらみ合う。
ジリジリ、、ジリジリ、、、、
ズリズリ、ズリズリ、、
ホネガイの背後で違う音がした。
「あっ!ホネガイ!危ない!!」
「ああっっ!なんてことだ!!卑怯者め!」
猫がホネガイをひっくり返した。
チクチクが邪魔をして上手く起き上がれない。
「くそぅ。くそぅっ。覚えてやがれ!」
「ふんっ!おとといきやがれってもんだわ!」
猫が去っていく。
ガーコと、コロも慌てて追いかけた。
ホシダカラは、恐怖で怯えて何もできなかった。
読んで下さってありがとうございます。