表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/32

コヨと女神の力

冒険者その1) ソーセージ猫。

(冒険者その2) ガーコ。

(冒険者その3) コロ。

(捕らわれの身) コヨ。女神に任せたので存在薄くなっている

(可憐草)草なのか花なのか女神との交換条件で、採集する予定

(キノコ)道案内だったが、はぐれたし、役目は果たしたので、帰っていった。


***


コヨはもう、諦めかけていた。

ソファーの隙間に挟まり、葉子のパパのお尻に敷かれ、奥へ奥へと沈んでいく。

もう、涙も渇れ果てた。葉子は、もう、私の事を忘れてしまったのだろうか。

人形は、心を失った時、死んでしまう。

コヨはもう、死にかけていた。。。


その時、突然、光が舞い降りてきた。

ソファーの奥で、視界は真っ暗なはずなのに、コヨにもはっきりと分かる。


あれは、、、天使様? 私を連れに、、、?


光の中から美しい女の人が現れた。

驚愕するコヨに、その人は優しく言った。


「さぁ、あなたに、この力を授けましょう。

  『 存 · 在 · 感 』」


コヨの体が、虹色に光り輝いた。

美しい女の人は、満足そうに去って行った。


翌日、コヨは、葉子の手によって、救出されたのである。


読んで下さってありがとうございます。あと少しで終わる予定です。

感想、レビュー、ブクマ、評価、していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ