行き着いた先
いつも読んで頂きありがとうございます。
冒険者その1 ソーセージ猫。
冒険者その2 ガーコ。
冒険者その3 コロ。
捕らわれの身 コヨ
コヨは女神が助けてくれることになった
可憐草 草なのか花なのか
女神との交換条件で、採集することになった
***
どんぶらこっこ。。どんぶらこっこ。。。
3匹とも水を吸いすぎて身動き出来ないまま、気付けば浅瀬に乗り上げていた。
ガーコの首は、重さに耐える事が出来ずに斜めに傾いている。
「はぁ。はぁ。何とか止まれたわね。」
「ひぃ。ひぃ。もう僕、動けないや。」
「困った事になったわね。とりあえず、あたい、助けてを求めるみるわ。」
猫は思いっきり叫ぶ。
「にゃああああーん!にゃあああああーん!!」
木々がザワザワと揺れた。
「にゃああああーん!にゃああああーん!」
「くわーっ!ガーガーガーッ!!」
「コーン。コーーン!」
どれくらい時間が経っただろう。
猫の鼻が少し乾き始めた時、
川の向こうの森から、足音が聞こえてきた。
ひたっ。。ひたっ。。ひたっ。。。
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