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終わりとなる主な登場人物
名前:ガム(アマルガム)
称号:首輪付き・裸族・借金王・凄腕・竜殺し・神殺し・オーガキラー
クルマ:トリコロール
武装 :殲滅砲
ショックアンカー
パルスダンサー
湖の中央にある謎の研究施設で冷凍睡眠していた少年の姿をした何か。ナノマシーンによって構成された体を持ち、人型の狼――人狼に変身する能力を持つ。ガロウとの戦闘でなくした左腕の代わりに機械の腕九頭竜を装着していた。この世界を支配するマザーノルンから支配権を奪おうとしているセラフに協力する。死んでも甦る体を持つ。何度も死に続け、思い出したのは実験素体に転写された『お父さま』の記憶だったようだ。マザーノルンの開発者である『お父さま』の不老不死の実験、その失敗によって生まれたようだ。
世界を構成するナノマシーンを制御する核として眠りについたセラフを目覚めさせるために彷徨っている。
科学者のオリジナル(にもっとも近いコピー品)を見つけ、それを倒した。その際、現れたミメラスプレンデンスを倒し、長き因縁に終止符を打つ。
名前:セラフ(ノルンの娘) 休止
湖の中央にある謎の研究室を管理していた人工知能。この世界を支配しているマザーノルンの端末の一つ。ガムの体を奪おうとするが失敗し、移植の途中だったガムの右目部分だけになってしまう。最初は敵対していたがガムと一緒に旅を続け、そして相棒となった。レイクタウン、ウォーミ、マップヘッド、ハルカナ、ビッグマウンテン、オーキベース、キノクニヤ、サンライス、ノアの九つの制御権を奪い領域を拡張し、マザーノルンに挑む。そしてその戦いの結果、マザーノルンは世界を構成していたナノマシーンの活動を停止させ、世界を崩壊させる。セラフは、世界の崩壊を防ぐため、ナノマシーンの制御核となり眠りにつく。マザーノルンという巨大な機械の代わりは九の端末を支配し、十の領域を持つセラフにしか出来ないことだった。
名前:ミメラスプレンデンス(オリカルクム)
賞金額:3,200,000コイル
アクシード四天王の一人で悪質で一途な女。鋭く油断のならない病んだ目と狂気に歪んだ笑みが特徴。長い黒髪を後ろで結び、プロテクター付きのレーシングスーツのような物を身につけている。ナノマシーンで構成された体を持つため首を切り落とされた程度では死なず、戦車の主砲すら弾く金色の甲殻を発現させる能力を持つ。ガムに敗れ死んだはずだった?
非常にしつこく、ガムを追いかけていたが、アクシードの本拠地にてガムに敗れ、関係に終止符を打たれた。
――ラストガーデン
名前:ヴァレー
七人の武器屋のアーモリーの子孫。クルマの整備など機械いじりが得意。同じ七人の武器屋のショーヘーの子孫たちからは一族全体が奴隷同然の扱いを受けていた。
名前:アイダ・ベントウ
ルリリとトーマスの孫。双子の弟。クロウズとして多くの功績を残す。その過程で英雄ウルフの娘であるロボと好敵手のような関係になる。
名前:イイダ・ベントウ
ルリリとトーマスの孫娘。双子の姉。ガムの弟子となった。ルリリを鬼婆と呼びながら、その言葉遣いを真似ている。ルリリとトーマスの商会が作った学園の学園長となり、多くの子どもたちを教育した。
名前:ルリリ
サンライスを表と裏から支配するT&S商会の元会長。今は息子に商会を譲り、隠居している。オーキベースの捜索を依頼したガムに対価として孫二人の教育を依頼した。周りからは鬼婆と呼ばれていた。
名前:トーマス
サンライスを表と裏から支配するT&S商会の元副会長。商会の名前はトーマスとシーオッターの頭文字が由来。色々あってルリリと夫婦になったようだ。胡散臭い狐顔の男。ノアの再開発を終え、燃え尽きた。
名前:ビッグス
眼鏡。正義感が強く曲がったことが嫌いな少年。自分の才能と知識に自信があったようだが、それが何の役にも立たなかったことに絶望する。
名前:ベニシオ
猿顔。お調子者の少年。その場、その場の勢いで喋り、深く考えることが無い。無能な役回りをするように演出家に集められた一人。
名前:シープ
のっぽ。ミメラスプレンデンスが用意していた駒、演出家――その手足。本人に自覚はない。ゲームメイカーから援助を受け、それに従っていた。
名前:キザったらしい少年
ショーヘーの子孫。課外授業で命を賭けたリアリティショーが行なわれると偶然知り、その候補になっていたヴァレーを助けるため、自分から学園を辞めるよういじめていた。その件に実家も関わっていると知り、バレないように、問題が起こらないように、自分の暴走だとしようとした結果がそれだったようだ。
名前:ギン・ヨシノイ
ポニーテールの少年。ハルカナで唯一ではなくなった武器屋の息子。七人の武器屋の子孫の一人でもある。ギンは銀。シルバーのこと。
名前:眼帯をした司会
ゲームメイカー。ミメラスプレンデンスの手駒の一つだったようだ。ガムに間抜けにやられるところまで役割に入っていたようだ。
名前:ヒウマ・アノン
ドレッドへアーの女。学園の教師兼研究者らしい。
名前:スタア
ウルフにこびを売っていた小物。後ろ盾がない者たちを下民として見下していた。
名前:ウルフ・ベントウ
アイダとロボの息子。絶対防衛都市ノアの跡地に作られた学園の学園長をしていた伯母のイイダから、その地位を奪う。昔、父と母から聞かされていた物語の英雄に憧れ、何かを残す偉大な存在になりたいと思っていたが無秩序な現実に打ちのめされる。そこをミメラスプレンデンスにつけ込まれ、目的のためなら何をしても良いと考えるようになった。絶対的な力で新世界を作ろうとしたが、ガムによって阻止される。
――シルバー&ゴールド
名前:シルバー
クルマ:パニッシャー
マップヘッドに多く居る孤児の一人だったがハッカーとしての才能を見せ、その力で仮想空間に潜り、食いつないでいた。大口の仕事だと騙され、潜入した仮想世界でサイレントと出会い、助けられる。そして、サイレントと共にゴールドの遺産を探すことになる。その途中でパニッシャーと呼ばれるクルマを見つけ、謎の少年から使い方を教わる。サイレントと共にゴールドの遺産と対峙する。
名前:サイレント(――)
シルバーが仮想世界で出会った謎の女性。シルバーをゴールドの遺産に導く。その正体は仮想空間に精神だけ残っていた――。
名前:アルラ・アウラ
団を率いる女傑。ゴールドの遺産のことを知り、それを手に入れようとする。最初はシルバーと敵対していたが、共闘するようになる。
名前:キャプテンホワイト
クマのぬいぐるみの姿をした呆けた老人。呆けてはいるが、その言葉の中にゴールドの遺産に繋がるヒントがあった。
名前:シルバーを利用していた男
シルバーに大口の仕事だと、仮想空間である統一世界のハッキングを依頼する。だが、その目的はシルバーを囮にして、自分が軍部からの情報を手に入れることだった。パニッシャーを手に入れたシルバーによって報復される。
名前:ワルイーネ三世
ゴールドの遺産を狙っている秩序統一軍の指揮官。実はゴールドの血縁者であり、自分こそがゴールドの遺産にもっとも相応しいと思っていた。
名前:ビッグス長官
秩序統一軍の長官。ゴールドの遺産の存在を知り、それを手に入れようと画策していた。
名前:ゴールド
ゴールドの遺産。
全て解放された地図




