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ランとアラシで神隠し  作者: 迦陵びんが
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登場地名紹介

【登場地名ほか】  第71話まで


■地球


吉祥寺(きちじょうじ)

東京都武蔵野市のJR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅周辺地域。新宿・渋谷へ20分弱と交通至便の上、街自体1km四方に映画館やデパート、ショッピングアーケード、飲食店等がコンパクトに収まる。周辺に生垣を競う邸宅や学校のキャンパスが広がり、井の頭公園があるので都内有数の緑の多い繁華街である。神田上水の源流で武蔵野台地最大の湧水である井の頭の池がいつも水を湛え、四季折々の草花とともに市民の憩いの場となっている。近年では漫画家やアニメ制作者の拠点ともなっていて、しばしば作品の舞台としても登場する。


麗慶学園(れいけいがくえん)

実際には存在しない物語上の架空の学園。大正時代から続く学園の敷地は広く、大学と初等部、中等部と高等部、競技場と体育館、3つのゾーンに分かれている。中等部と高等部とは同じブロックに並んで校舎があるので校門が一緒。キャンパス内のケヤキ並木が有名で「残したい日本の音風景百選」にも選ばれている。モデルとしてイメージしたキャンパスはある。


不知藪(やぶしらず)

実際には存在しない物語上の架空地名。忘れ去られた惑星ハテロマと結ぶ星間ゲートがある。“八幡やわたの藪知らず”として千葉県市川市八幡に存在する竹藪がモデル。迷い込むと二度と出られなくなるという神隠しの言い伝えがあり、今でも鬱蒼とした森を、禁忌地として鳥居と石塀で封じている。



■惑星ハテロマ


ハテロマ

直径10万光年の天の川銀河2000億個の恒星系のひとつにある惑星で、宇宙感覚でいえば地球のある太陽系とはお隣り同士。この恒星系は3連星で太陽が3つもある。地球に比べ重力が2/3しかない小さな星であり、9割が海の水の惑星。アビリタ大陸とヤーレ大陸2つの大陸があり、アビリタ王国とヤーレ連邦共和国という2つの国家になっている。人類のいるところには争いありで、しょっちゅう戦争があったがいまは落ち着いていて、戦争ではなく大陸競技会で競い合うことで平和を保っている。


地球ゲート

地球と結ぶ星間ゲート。広義ではその周辺地域を指し「地球」と呼ばれることもある。星間ゲートの仕組みは、惑星の地殻下マントル層に円形に埋め込まれた直径50kmに及ぶ共振システムにより中心点の垂直方向に巨大な波動エネルギーを紡錘状に出力、その波動と共鳴点である地表面の岩磐に乗った利用者の波動が一致し共鳴するとエネルギーが増幅され、素粒子レベルに分解した高エネルギー体となって瞬間転移するもの。星間言語調整システムを備え、星間ゲートを通過するとき訪問先の星の言葉が脳内言語中枢に刷りこまれる。

地球との星間ゲートはここだけだが、5000年以上前に地球側が一方的にゲートを閉じた為、現在は使われていない。ヒムス家の領地にあって代々管理を任されている。アラシは自分でも知らずに星間ゲートを起動させてしまい地球から転移した。


アルゴスゲート

惑星アルゴスと結ぶ星間ゲート。広義ではそのゲートシティ。ハテロマは惑星アルゴスを通じて星間ネットワークに繋がっており、星間貿易や観光で恩恵を受けている。


アルゴス

惑星アルゴス。惑星ハテロマと結ぶ現在利用可能な唯一の星間ゲートの行き先。


はじまりの星

人類が誕生した惑星。人類の祖先は“はじまりの星”から、探検船、移民船、居住できる星を探して終わりのない旅を続ける播種船はしゅせんで移住した人たちであり、地球人を含め皆その子孫。多少困難な環境生態系でも人類の居住を可能にする革新的なテラフォーム技術で、棲めそうな星を見つけると“はじまりの星”と同じ環境化をして移住してきた。


アビリタ王国

立憲君主制の王国。農耕と酪農を産業の主体とする農業国。穀物や野菜に果実、園芸、酪農、林業など生産品を輸出している


ヤーレ連邦共和国

共和制の連邦国家。ECの様な国家連合体でアメリカ合衆国の州よりは各国の独立性が高い。所属国には共和制もあれば立憲君主制をとる国もある。アビリタ王国に比べると工業生産に勝る経済圏で色々な製品やサービスを売る。


王立スポーツ研究所

スポーツを研究対象とする国立研究機関。地球ゲートから7~80kmの首都を見下ろす丘陵地帯に建つ。科学技術の粋を集めたあらゆる施設を持ち、人工臓器を開発するクローン研究室もある。


アビリターレ

アビリタ王国の首都。そこここに壮麗な歴史的建造物がある王都。


王立女学院

公爵宮殿から10分ほどの所にある、豊かな樹木に抱かれた公園のような広大なキャンパスをもつ学校。敷地を隔てる外壁は、女学院らしい柔らかな印象ながら、乙女の園を守るため堅牢な造りになっている。制服はパフスレーブの白いブラウスにワインレッドのフード付ジレと、お揃いのスキニーなサブリナパンツ。アラシだけミニスカートを強制される。1学年6クラス240人。1年の教室は1階。アラシの3組は廊下突き当たりから数えて3番目の教室。

毎年恒例の王立女学院祭はいわゆる文化祭で文化系クラブを主体とする発表会催事だが、唯一体育会系クラブが中心となって実施されるのが王立女学院祭ユニフォームコレクション。メーカーが提案してきた体育会各部向けの次期ユニフォームを、ファッションショー形式で公開し、生徒・教員・来場者の投票で採否を決定するという一大イベント。名門女子校だけに校内に留まらず一般からの関心も高くマスコミ各社に毎年大きく取り上げられる。実のところは年頃の良家の娘を品定めする品評会になっている。


王立女学院専用ゲオルフィールド

王立女学院のキャンパス内にある専用ゲオル・フィールド。高い樹木が茂る森の中に各ホールがセパレートされて点在、背の低いアラシからすればまるで回廊の中でゴルフする様なイメージ。ゲオルはゴルフの親戚のような競技で、自然を活かした複雑な地形に林檎りんごくらいの大きさの鐘が設置され、使用者の意思で自在に形状変化するソードラケットを使って金属球を打ち、当てて鳴らすとクリアになるゲーム。ゴルフ同様打数が少なければ少ないほど良い。ゴルフボールよりひとまわり大きい金属球に何かが仕掛けされており、打った数が少なければ少ないほど澄んだ高音域の鐘の音がして、打数が増えるとどんどん低音の鈍い音になる。観戦するギャラリーはその音にも熱狂する。

ゴルフ風にいうと1ラウンドは8ホール。18ホールあるゴルフに比べると随分少ないが、距離が100m前後から2km近くまであるので相当タフ。ホールの名称は四季の八節はっせつで現す。1ホール目が『立春』2ホール目が『春分』。以下3番『立夏』4番『夏至』5番『立秋』6番『秋分』7番『立冬』8番『冬至』。

勝敗はひとつでも『節』を多く取ること。『節』が同じ数の場合には延長戦となり、最初に取った方の勝利となる。ゲオルは何人でもできる競技だが、女神杯は1体1のマッチプレーで行われる。

王立女学院の4番『夏至』は全長1030m、右ドッグレグだがヘアピンカーブ。5番『立秋』は550m左ドッグレグ、鐘は池の真ん中の浮島。8番『冬至』は1200m、300m地点から高い樹々の壁でそこから右に曲がり直ぐに左に折れるS字コース。


王立女学院合宿所

王立女学院キャンパス内にある運動部用合宿所。部屋は6畳ほどで、壁際に二段ベッドがひとつと、窓際に勉強机がふたつ。衣装ダンスは共用で大き目のがひとつ。合宿所のキッチンには大きな冷蔵庫があり、中身は学校の方で用意してくれているので買い出しに行く必要はない。


サンブアラシジュ公爵宮殿

王都アビリターレを見下ろす丘陵から20分ほどにある公爵宮殿。立派な門扉から林の中を更に5分ほど進んだ所に車寄せのある巨大な館が建つ。中に入ると大きな吹き抜けになっていて、正面の階段までゆうに100mはある玄関ホールを持つ。天井は高く大きくて、装飾品も芸術的なものばかり。階段の踊り場の壁には美しい母娘の等身大の肖像画が掛かる。アラシの部屋は2階の奥まった一室で壁紙ほかピンクで装飾されている。部屋の外には鬱蒼とした森を臨むベアラシダがある。敷地内には鬱蒼とした森の中を抜ける小道トレイルがあり、アラシのジョギングルートになっている。


王室ゲオルフィールド

王室専用のゲオルフィールド。貴族が会員になっている名門コース。最初のホール『立春』は640mの打ち下ろし。


王室専用機

王室専用の大型飛行機。国王陛下や皇太子殿下が遠距離移動する際に使われる。飛行機の中とは思えないしつらえで、快適で豪華なリビングと寝室、浴室と化粧室、随員の為の控えの間が付いている。


シモン公爵邸

女学院から地上車で20分ほどの市街地にある壮麗なファサードの館。王都の中心にも近く繁華街も徒歩圏にある。


王宮

国王陛下と王妃殿下の宮殿。執務もここで行う。


王立女子大学

レアが進学する王立の女子大。


冬離宮

サンブランジュ島の湾を臨む岬に建つサンブランジュ公爵家離宮。白亜の建物が特徴の斜面を活用した広い宮殿。主に避寒に利用される。離宮の専用ゲオルフィールドがある。隣接した海浜公園のデッキプロムナードにはラン姫の雪花綬勲章受章記念に領民の寄付により噴水プールが建造された。


夏離宮

サンブランジュ島の高原に建つサンブランジュ公爵家離宮。主に避寒に利用される。離宮の専用ゲオルフィールドがある。


プリンセスマリアナ号

公爵家のヨット。冬離宮の湾を母港とする。接岸せず通船ランチで乗下船する。全長90m、全幅15m、総トン数4000t、地上車や飛行車と同じ仕組みの超電導機関で動く。飛行機並みのスピードが出るが見えない防御壁で、デッキ上でも爽やかな海風を感じるだけだ。


サンブランジュ島

サンブランジュ公爵家領地。アビリタ大陸から海峡を隔てた周囲800kmもある大きな島。サンブランジュ山mサンコルタ山、サンレナート山の3つの休火山があり最高峰のサンブランジュ山は5000mを超える。暖かい海流のおかげで平野部の気候は温暖だが、山の上は万年雪を頂き真っ白に輝いている。星の岬はサンブランジュ島に入植した人々が最初に降り立った所だ。


タリスマンHD-3500S

公爵がラン姫の16歳の誕生日にプレゼントしたゲオルのソードラケットの名器。完全なプロ用モデルで最新型。左利き用でグリップとシャフトが華奢な女性仕様。塗装がラン姫のイメージカラーのピンクで、公爵家のエンブレムが付いている。高級車が1台買えるほど高価。


貴族倶楽部

王宮からほど近い森に面した一角にある貴族専用の施設。レストランや図書館、運動施設が完備されている。


メッセニア共和国

ヤーレ連邦に属する共和国。


ヴェルゲミル共和国

ヤーレ連邦に属する共和国


アールヘイム共和国

ヤーレ連邦に属する共和国


ニルバナ共和国

ヤーレ連邦に属する共和国


コスタノキア共和国

ヤーレ連邦に属する共和国


パタフール共和国

ヤーレ連邦に属する共和国。


ライネリア共和国

ヤーレ連邦に属する共和国。


ネオライネリア

ライネリア共和国の首都であると同時にヤーレ連邦の首都。人口3000万の巨大都市。先端に地球にはない何か幾何学的な形をした塔を頂く何千もの高層ビルが林立する。


ライネリア共和国迎賓館ビル

ネオライネリアで最も高い摩天楼。国賓が滞在する迎賓館がある。


ラヴィのアパート

高層アパートの17階にあるバスとトイレ、キッチン付きのワンルーム。


ライネリア放送

ネオライネリアにある放送局。報道部にラヴィたちが勤務する。


階段広場

ネオライネリアの中央部の丘に造られた階段状の広場。頂上には石畳の広場が広がり、中央には4本の尖塔を従え白亜の大きな丸屋根の神殿がある。


大型玩具店

ビル全体がオモチャ売場という、子供だったら誰でも夢に見そうな店。


ヴェスパ

共用バイクで16歳以上の市民は誰でもヴェスパ・ステーションで借りてどこのヴェスパ・ステーションでも乗り捨てることができる。“環境破壊防止法適用輸送手段(VE-hicle of S-ustainable PA-ckage)”頭文字をとって“ヴェスパ”。電気モーターなのかエンジン音もなくスピードの割に静か。


新花街タワー

センター街に歌舞伎町とブクロついでにアキバを併せたみたいな建物。230階建て標高1000mの尖塔部分にジェットコースターがある。各フロアに、めし屋や飲み屋、バーやキャバレー、カジノやゲーム場、非合法の薬屋や性風俗が密集。正確な店舗数や就労者数を把握している人間はおらず裏の世界の連中がしのぎを削る魔窟。あのビルに入ったきり行方不明になった人間は数知れない為、警察官ですら単独行動がはばかられるデンジャラスゾーンになっている。『180街』はその中でも中心施設が立ち並ぶ5階分の吹き抜けを持つ巨大フロア。


タワーコースター

新花街タワーの屋上、尖塔部分に設置されたジェットコースター。満天の星空と街のイルミネーションの中を突っ走る為、一切境目が見えず上下左右さえ分からなくなる。どこから襲い来るのか分からない強烈なGを身に受け失神する者も続出する絶叫マシン。所要時間5分。


遊郭

新花街タワー181階は性風俗専門店が立ち並ぶフロア。その中の1館で非常階段で180階と繋がる。オークション方式の遊郭で明らかに裏社会の関係者が経営。常時100人の遊女を抱えている。


アビリタ王国大使館

ネオライネリアの中心部、大統領府や議事堂の建ち並ぶ官庁地区の一画、各国大使館と並んで建つ。大広間に設けられた記者会見場でプリンセス・ラン海外歴訪最後の公式会見が開かれた。


地球ゲートを見下ろす丘

オスダエルがアラシを連れて行った地球ゲートを見下ろす丘。木立を抜けて頂上に出ると岩盤が露出し岩棚になっており、地球ゲート側は切り立った崖。崖の上に突き出した畳一枚分ほどの平たい岩でアラシは瞑想する。


テーマパーク

王都ネオライネリアの郊外にあるテーマパーク。ハテロマ神話で有名な地球の女神神殿のアトラクションが有名で、数あるデートスポットでも女性の人気No.1とされる。


王家紋章入りの女鞍

プリンセス・ラン17歳の誕生日に国王と王妃から下された贈り物。宝飾で煌びやかに輝く横座りの女鞍で、王室御用百職の馬具職名人の作。金細工の王家紋章が付けられており、王家の格式として騎乗での王宮御殿参内が許される。


オーダーメイドのソードラケット

アラシが女神杯で使用するソードラケット。ボディーはサンブランジュ公爵家姫君のイメージカラーであるピンク、グリップエンドには公爵家の家紋がエンブレムとして埋め込まれ、ひと目で職人の手になるハンドビルドということが分かる。本身の日本刀のような“凄味”のあるソードラケット。これに比べるとプロ用のソードラケットであるタリスマンHD-3500Sは明らかに大手メーカーのマスプロダクツという感じに見えてしまう。公爵がアラシの為に17歳の誕生プレゼントとして用意してくれた。タリスマンHD-3500Sですら高級車がまるまる1台買えてしまう価格であり相当高価と思われるが、このソードラケットを入手するために公爵がどれ程支払ったかは想像するしかない。アラシは公爵の一人娘、亡きマリアナ姫とともに女神杯を戦い勝利を公爵に捧げるとして『プリンセス・マリアナ』号と名付ける。


恩賜臨海公園ゲオルフィールド

女神杯アビリタ王国代表選考会決勝の開催コース。1ホール目『立春』は650m。グリーンは砲台型で狭くて球が止まりにくい上、手前と奥には深いバンカーがある。7ホール目『立冬』は全長1100m、恩賜臨海公園ゲオルフィールドで最も長いホール。S字に曲がっているので一歩間違えると森の中に打ち込む。


第199回近代ハテロマ競技大会アリーナ

ヤーレ連邦共和国の首都ネオライネリア近郊に作られた競技会場のメイン施設で開会式が行われる。


女神の炎

大会期間中すべての競技会場を照らすことになるシンボルファイア。元火は天空より採取され、点火式は4年に1度の神聖なセレモニーとして世界中に注目される。

採取するのは惑星ハテロマの科学技術を注ぎ込んで開発された近代ハテロマ競技大会のための軌道衛星連結自動点火装置。この惑星系の3つある太陽のそれぞれの曙光を常に捉え続けながら上空300kmの軌道上を高速で飛行している3つの採光衛星が鏡面反射し、集光衛星でひとつの光となるのは4年に1度だけ。集めた3つの太陽光を1筋のビームにして開催地のアリーナに設置された点火システムで受け止める仕掛け。


選手村

1カ月の大会期間中選手が快適に過ごすことができるよう用意された施設で大会終了後には新しい宅地開発地域として分譲される。居室は何人かで1部屋。ランは特別にベルと2人で2LDKの1室を与えられる。食事は何ヵ所かあるレストランやカフェテリアでもとることができ、余暇を過ごす施設としてレクリエーションセンターも完備されている。アラシはゲームコーナーのハンマーゲームにはまる。


女神杯ゲオルフィールド

4年に1度激闘が繰り広げられる女神杯は、大会ごとに新たなフィールドが作られる。今大会のコースも、12年前に開催都市と決まってからこの場所に造成されたものであり、設計者と工事関係者以外全容は当日まで秘匿される。

1番ホール『立春』は全長550m。ゲオルのフィールドというよりは巨大な池で睡蓮のようにフェアウェイが島になって点在するレイアウト。グリーンは中華饅頭の様な形状で平らな地点は頂上の直径2mしかない。

5番ホール『立秋』は全長1080m。ここからは一転して深い森の中に作られたコースとなる。池に落とす心配はないが生い茂った樹木にしっかりガードされているので打ち込むと厳しいことになる。

8番ホール『冬至』は全長680m。コースの周辺は崖に囲まれ、グリーンを小川がS字型に分割している。最終ホールということで観戦に便利なように、グリーンの周囲は大理石の階段席が取り囲む。

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